プリントドレスなのかセットアップなのか
やっぱりベルトしながらも繋がってるみたいね
ロングタキシードジャケットにグリーンプリントスカート風パンツ
デニムのバルーンパンツ
これは斬新なシルエット!
お得意なポコポコニットトップスにね
圧縮ニット風はミニドレスに脇に何かついてる
なんだこれは?
ビーズ刺繍みたいだけど、めちゃくちゃ大変そうな上に
ちゃんと絵柄になってるし
こっちは犬のドレス
野菜プリントシャツ&パンツ
竹ビーズのテーラードジャケットに
めちゃ柔らかそうな素材のパラシュートパンツ
パキッとしたチェックのプリントが裾に向かってストライプで黒になる
タキシードジャケット&ジレに花柄ビーズ刺繍パンツ
パラシュートカーゴパンツも斬新シルエット
裾バルーンのプルオーバーシャツにベルトアクセント
ビッグカーゴパンツ
ハイウエストボコボコウエストパンツ
ロエベは英国のアッパークラスの日常着を背景に、ジョナサン・アンダーソンらしいウィットを利かせた。それは英国のアッパークラスの日常着を素材やテクニックで拡大縮小することで生まれる新しい美しさ。ギャザードレープを寄せたドレスは、ウエストに太いベルトとバックルのディテール。ベルトのディテールは、実はベルトとしては成立しないメンズと共通するアクセサリーだ。
象徴的なピースは、キャビアビーズを散りばめた立体的な装飾のアイテム。英国のアッパークラスの邸宅に飾ってあるタペストリーのような装飾が、服や靴となって登場する。キャビアビーズで描かれる犬のモチーフのドレスや花柄のドレス、ブーツにもキャビアビーズの花柄をのせる。
ジョナサン・アンダーソンらしいウィットとは何かといえば、それは素材と柄の遊び。キャビアビーズの立体的な装飾がある一方で、オストリッチやファーの柄はプリントで描かれる。英国の邸宅の壁紙のような花柄も浮かび上がるようなプリントで描かれ、プリントなのか刺繍なのかが分からなくなる。イートン校の学生をイメージしたタイドアップスタイルもカマーバンドに見えて実はパンツと一体化したアイテム。メンズコレクションに続いて、シューズまで合体したパンツといったアイデアも出している。シアリングのボンバージャケットやトスカーナシープのファーアノラックなど、このブランドらしい上質な皮革の技術を背景にしたアイテムも充実する。