9月に入会した相談所で、初めて会った婚活相手がカツヒコ(仮名)さん。
会う段取りまでのメールでは、趣味や価値観が違うなーと感じていたが、とにかく会わないと始まらない!どんどん会ってくださいね!とのアドバイザーの言葉を思い出し、会うことにした。
会う場所や時間を決めるために、カツヒコさんから電話があったけど、その時の印象はとても良かった。
物腰柔らかくて、とても慣れてる感じ。
場所も時間も、すごくすんなり決まった。
待ち合わせのホテルロビーに向かい、無事ご対面。
相談所で見た写真と、ギャップはあまりなかった。
どちらかというと不細工系だけど、175くらいでシュッとした体型なので、あまり顔のことは気にならなかった。
コロンもしてたみたいで、小奇麗にしてる感じ。
まあ、気を遣ってるんだな、と、好感は持てた。
ホテル内のカフェにスーッと連れて行ってくれて、これもかなり慣れてる感じだった。
以前も使ったことあるんだろうなーと思った。
私は社交的なタイプじゃないけど、話は合わせられるタイプ。
1対1ともなれば、沈黙させてはならないと、使命感に燃えるタイプ(?)
なので・・・カツヒコさんとも、3時間も話しました。
内容は、紹介書に書かれてた内容に加えて、結婚観とか、まあ内容のある話もできた。
だけど・・・やっぱり、メールの段階で感じてた価値観のズレとか、趣味の違いとかが、ことさら際立った。
ニコニコ別れたんだけど、またこの人と会ってみたい、とかは、全く思わなかった。
カツヒコさんは、相談所での活動を心得てるみたいで、すぐにお礼メールが来たり、その後3日置いて次のお誘いのメールが来たりと、周到な感じだったけど、私の心は全く動かず。
申し訳ないけど、「今ちょうど忙しくなってしまって、また時間できたら連絡します」とメールを返して、それっきりになった。
それっきりになった、ってことは、向こうもそれほどこっちに思い入れはなかったってことだから、そんな罪悪感はなかったりする・・・。
これが、私の婚活の実質上の始まり。