24日はVAD外来受診日でした

この間、悩ましい歯のことを
書きましたが、合わせて
今回歯科の受診もありました

お正月前に、少し調子が悪かった事なども
先生にお話ししました

すると
VADの回転数を8600に(現在8400)
変えたほうが良いのかもしれませんね〜
BNPはそこまで急激な増加はないけれど
上昇しています
でも、今のところ症状が
落ち着いているのであれば
様子をみましょう…との事でした

VADで心臓の動きを補助してもらっていても
DCMが徐々に進行していくのは
仕方ないのかもしれない

自分の心臓はそれこそ
空気が抜けた風船のように
薄くペラペラになって
ポンプ機能が低下している

だからそのポンプ機能を助けてもらって 
VADのお陰でこうやって普通の生活が
できているんだなぁと改めて
つくづく実感してしまう

だから減塩、水分補給3L、減量
適度なウォーキングを
しっかりと調整しなさいと
厳しく言われる訳ですよね

ドライブライン貫通部は
今は3ヶ月に1度
先生に診ていただく事になっていて
傷の方はバッチリ
良好で合格キラキラ

VAD外来が終わり
歯科口腔外科の外来へ

歯のレントゲンとCTを
撮り、診察へ

やはり
抜歯が決定しましたアセアセ

抜歯のために2週間の入院が
必要と言われました

普通にワーファリンを服用している人より
VADの方は余計に血が止まりにくいんですよ
全て上手くいって2週間ですが
個々の状態によって
長くなることもあります…との事

それから、すぐに入院の日が決まり
VAD外来に入院書類を貰いによると

VAD仲間のYさんがいて、
ちょうど歯の話をしていらして

ここの歯医者さんの麻酔が
ヘタくそで痛かったぁ〜
(そんなこと大きな声で言っていいの?笑)
でも、抜歯するのは上手い!
って、言われたので

え〜っアセアセ
これから私、抜歯することになったのに⁈
怖ーいガーン
って思わず叫んでしまった 

Yさんは、2週間の抜歯入院の予定だったのに
パプニングがあり退院まで
約1ヶ月かかったとお聞きしました

その様子をおもしろおかしく
話をされるので、みんなで大爆笑

実は私、VADを装着してすぐは
ほんとにベッドに寝たきり状態で
歩くことさえできず動けなかったんです

そんな時YさんがVADのリュックを背負い
病棟の廊下を何周も散歩されていた姿を
私はベッド上で横になったまま
病室のドアのガラス越しに
そんな様子を見ながら
早くあの人みたいに歩けるようになりたいと
見かけるたびに気力が元気の源が
湧いていたのです

Yさんには、そのことは
お話をしていませんが
お会いするたびにその事を懐かしく
思い出します

いったん退院してしまうと
なかなかVAD仲間と普段は会うことがない

外来で、初めてお会いする人も
何度もお会いする方とも
コミニュケーションを取ることは
とても大切なこと

私は本来、とても
恥ずかしがり屋なので話すのも
少し苦手なのですが
なるべく、お声をかけて
お話をすることにしています

この病気のおかげで
自分が少しずつ変わっていく
そういうこともプラスに
なっていくんだなと思います

今、出会う人には
今の私に必要だからこそ
出会える何かしらの縁があるのでしょう




3月初旬に抜歯入院です
それまで、体調整えておきます