4月4日、とうとう、その日が来ましたが、

平穏な日となりました。

 

4日についてのそもそもの話は、確かどっかに書いたような・・・

3月6日の話し合いで決まったことなんです。

 

 

昨日、朝電話がかかってきて

実家には行けない、

と言われ、

 

かつ、直接聞いてみてやっぱり行かれないと、

看護師さんからも確認し、

全てキャンセルとなりました。

 

ので、夕方、16時、夫と長女と3人で、お見舞いに行きました。

 

 

対応は、ムロツヨシ似のムロさんと私たちが勝手に呼んでいる看護師さん。

心強いです。

 

 

話していて急に咳き込んだりしたらもうお手上げなので、

いつも付いていてもらっています。

 

最近思うんだけど、

母のすごいところは、

 

 

全く死にたくないと。

1日でも長く生きたい。

しかし、長生きしても何も良いことはない。

それでも、ただただ生きていたい。

わたし、生への執着がすごいの。

 

 

と言うのだわ。

そして、オムツ絶対拒否。

(それってどうなのって感じですが・・・生き方なので尊重してます)

 

帰りに、長女と2人で、

なんかすごいね、

 

私なんか、すぐに白旗あげちゃう・・・

オムツも命も。

 

と言ったら

じゃ、引き止めてあげるよ、

みたいなことを言ってくれて嬉しかった。

いい奴だわ。長女。

 

 

それはともかく、

オキノームのおかげで、

30分ぐらいベラベラ話まくっていた。

 

実家に帰れなくなったこととか、

指輪を取られたとか、

そういうネガティブな言葉は全然出ない。

出ないというか、

全く忘れている感じ。

日記が書けてないらしく、日記の話もしない。

つまり、普通の人になっている。

まあ、相変わらず、自分が考えていることを話しているんだけどね。

すでに横になったままでしか話せないけど、

腹から声が出ている。

大したものだわ・・・・

 

 

夜は、家族で肉汁餃子を食べに行き、

急いで帰って渋沢栄一さんをみた。

 

 

 

家に帰れなかったのは残念だったのか、

それともよかったのか、

全くわからない。

結局、生きている間には行かれないわけで、

延期しようねとは言ったものの、それって無理だからな。。。。

 

 

 

 

今日も、帰りに家族写真を撮ってくれて、

それを印刷して、裏にメッセージを書いて母に渡してくれている。

本当にありがたい。

いいことばかりの記憶にして最期を迎えようとみんなで協力してくださっています。

 

 

以前に、

コメントで、みんなプロなんだから任せていいんだよー

って書いてくださった方がいて

その時、へーそうか!!眼から鱗!!

と思ったのですが、

今つくづく、本当にそうだなと。

私1人では見られない分、

皆さんが助けてくださって、一人っ子の私としては、

兄弟が出来たみたいです。

私が出来ないところをしっかりみてくださっていて、

安心してお任せ出来ています。

 

 

やっぱり、プロ集団、さすがです。

二つになってしまいましたが、

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