11日は、日曜日。
結局、長女＆夫で行ってもらいました。
私は一回休んでみようと思いまして。
というのも、なんとここにきて、病状が安定。
カプランマイヤーでいう横軸すれすれで超低空飛行に入っています。
私が行かなかったことに対して、何かコメントがあったかと聞くと、
何もなかったとのこと。
今の時期は、もう誰か行けばいい、
毎日の15:30が楽しみ、となっているようです。
あの、ゲキ怒りに触れた夫でさえ、いい人となっているようです。
一部ヘルパーさん(神奈川県)の間でデスノートと呼ばれていた日記を書いたり読み直したりしなくなって、ようやく心の安定が訪れたということでしょう。
しかし、なんと初めて、洗濯物を持されて帰ってきました。
肺がん特有の変な汗、と表現されていましたが、
冷や汗のような、なんなのか、とにかく1日3回も着替えたりするので、
お洗濯の日以外にそれをやられると着替えが足りなくなってしまうとのこと。
うちは近所なので、持っていけますから、喜んで！
12日月曜日
今日からまんえん防止なんとかかんとかで、面会は基本お断りとなっていました。
しかし、おそらく末期がんということで、身内だけ入れてもらっているようです。
ありがたいことです。
とうとう学校が始まり、私1人での面会になりました。
すみませんが看護師さんに一緒に入っていただくようお願いしました。
やっぱり、2人っきりになるのはいまだに怖い私です。
お願いしたところ、
喜んで付き添わせていただきます。
と言っていただき、安堵です。事情も全てお話しているのでわかっていただけています。
母は
終始ご機嫌でした。
言うことは、すぐ忘れるとかはありますが、単元ごとには面白いこともあるので、
最近、声を録音しています。
声を聞いただけでは、全くこの状態であることはわからないです。
もっとも、
施設の方で、時間に合わせてオキノームを事前投与してくださっているため、
こうしてお話出来ているだけの話で、
その他の時間、特にトイレに行ったり動いたりするとかなり苦しいようです。
今日の様子では、面会時間、食事、トイレ、以外は寝ているようです。
テレビもあるけど見ていません。
最近は、田中邦衛さんや橋田壽賀子さんがお亡くなりになっているので、
見ていなくてよかったです。
また、やはりオキノームからの便秘がきついようです。
緩くする薬を飲むと下着が汚れてしまうようで、
生理用ナプキンならば使用してもいいと言い始めたとのこと。
しかも、家族には言わないでほしい、と言われたとのことです。
どこまでも、カッコつけていたい、自分のイメージがあるようです。
そして、もちろん、トイレは看護師さんの介助付きで行っています。
看護師さんたちには本当に頭が下がります。
とにかく、トイレのみならず、
全てに関して、細かいことが気になる母ですが、すべて嫌な顔せず、
喜んで！と言ってやってくださっています。
今日はこれから面会行ってきます。
母が大好きだったアジの干物のいいのがみつかったので、
ダメ元で持っていってみます。