”内臓から徐々に さよならの準備”たいした世話もまるで、した事のない人間には呑気に『元気玉~♪』なんて言ってる余裕があるが、骨惜しみなく、全身全霊に、尽力してきた人間にしか判らない事、判らない世界が、ここにある。文中、フラッシュバックする事も私にはあるけれど、命と対峙するとき、真の飼い主はただ、ただ『無我夢中』なのだ。動物は、一瞬、一瞬の【今】を生きてる。人間と違って、思い出を振り返る余裕など無い。だからこそ、『様子見』などとした時間の猶予など、安易に構えてはならない。