気が狂いながら
2年目の月日が経過しました。



良く『忘れないよ』だなんて
言う飼い主達が
本当に、たくさん居るけれど、



そんなのは自己都合の優先で
(自分の悲しみを消化するための
アイテムとして)
もう、サッサと
次の動物を飼っている飼い主が、



引け目と、負い目と、
後ろめたさから、
発してる言葉であって。




愛して、愛して
愛し抜いて、尽くした
大切な家族の事……



忘れる日だなんて、
ただの1日もある訳なんてない。




『忘れないよ』なんて
都合の良い言葉なんて
普通は、出てこないでしょ。




私なんか、
むしろ、想いが募りすぎて



敢えて、想わないように
自分で、精一杯に
ブレーキをかけなきゃならない程だ。



それは、彼女の事しか
愛せないからなんだよ。




彼女以上の犬なんて
この世に、居ないからだよ。




自分にとって、お腹を痛めて
命懸けで、産んでくれたのは
我が母親。



それと、同じ。




『ころっけ』って
私が、命をかけて守りたい
大切な大切な『家族』は



『ころっけ』以外は
どうしても
考えられないから。




1年経っても、苦しくて、




2年目を迎えても
もっと、もっと、苦しくて……



毎日、毎日、
息絶えた ころっけを見た
あの時間……



家に帰ってきたくない。




ころっけの居ない家に
毎日、帰ってくるのが
苦痛でしか、ならない。



仕事していない
旦那の稼ぎを頼りにした
専業主婦や、



時間をもてあましてる
金持ちにでも
飼われていたら……



もっと、もっと
幸せだったんじゃないか?って
何度も、何度も考える。



私になんて飼われていなきゃ……
もっと、甘やかされて
育てられていたら……



色々と考える。



そうだったのなら、
最期も、誰かに看取られて
息を引き取っただろなって。。。



2年目の 
 8月11日を迎えても……



いまだに、ころっけの写真は
飾る事が出来ません。



多くの飼い主さんは
すぐ、遺影写真も飾れたり、



携帯のフォルダも
頻繁に見て、
時々、泣いたりが
できるんでしょうけど、




私は……
…………私は……。。。



辛くて、辛くて、
携帯のフォルダなんか
見られないんですよ。



『心に余裕のある人は
いつでも写真は見られます』




私の場合は
苦しくて、辛くて
そんな余裕なんてありません。



見られないし、
敢えて、見ない様にしています。



……というより
『出来ない』が正しい。




祥月命日も、
家に居るのがツラい。




まるで、
拷問を受けているようで。。。






『おかえり』って
にぱって、笑顔が無い……。



毎日、陰膳も、
ころっけの好きな食べ物を
手作りで供えています……



ころっけの好きな
ゴーヤが98円だったからね、
『ゴーヤチャンプルー』にしたよ。


あとは、やわらかい牛肉を
大好きなブロッコリーと
トマトを添えて。。。




あぁ……
梨を買ってくるの
忘れちゃった……ゴメンね。





どうしよう。。。
明日、仕事なのに……
また、眼が腫れあがっちゃうよ。



泣かないように、
泣かないように、


毎日、気をつけて
いるんだけどな。。。





あなたが居ないからだよ。


涙を出さないように
堪えなきゃ。。。



それは、、、どうやら
無理みたいです……。