愛犬家 の  皆さんへ


毎年毎年、何かしらの
犬の散歩における
『ノーリード状態にしたがゆえ』に
起きてしまった
悲しい事件が、後を絶ちません。



今回の件も、


『酷い』『可哀相』
『ここまでしなくても』
『あんまりだ』



……世の中からは
こんな声が
多く、聞こえてきそうですけども。



それは、愛犬家 側 の
『飼い主側の気持ち』であって、




残念ながら、
世の中の みんなが
みんな、



犬や猫などの
動物好きばかりが
世の中に、
生きてる訳では
ありません。



飼い主の貴女が
どれだけ、可愛くて
『家族の様な』
『大切な存在』であろうと、




他人からは、
ただの『犬』であり、
殴られようが、蹴られようが、
『器物損壊』という、
としての
扱いに
なってしまいます。



最初、このニュースが
携帯に上がってきた時に、



とんでもない殺人奇が居るなと、
怒り心頭になりました。



しかし、内容を
しっかりと読み進めていくと、




そもそも、
愛犬を死に
至らしめた


『きっかけ』を
作ったのは
飼い主なのです。




例えば、


[うちの犬は怖がりだから、
ワンワン吠える]と、
野放しにしたままで、


躾を 怠ってる飼い主が
ごまんと居ますけれども、



自分が躾が出来ていないのを
『犬のせいに』してる
飼い主が
いっぱい居ます。



あれね、本当に
何なんだろう?(怒)って
思っています。




都合の良い時には
『子供』といい、




都合が悪くなると
『犬だからわからないから』とか、





所詮、飼い主が
だらしないのを
犬のせいにして、
言い訳してるだけ。



情けないやら、
恥ずかしいやら、だよ。
(気付けっつーの)




人間なら、『子供が』
出来ていないのは
『親の責任』なんだよ。



何で、都合が悪くなると
『犬だから』って
言い訳が出てくるんだよ(怒)




で、このパピヨンの飼い主の
お爺さんは、、、




『自分の傍から離れないから』とか、
『大人しい犬だから』とか、



自分に
都合の良い理由で、


パピヨンを、←
ノーリードで←
河川敷を散歩を
させていたんだそうです。




パピヨンもね、




トイプーとか、
チワワみたいに、



ちゃんと躾をしておかないと、
咬むわ、吠えかかってくるわ、



面倒臭い犬に
仕上がるんですよ。




河川敷って言ったら、
今回のケースのように




ランニングしてる方や、
小さな子供を連れて
散歩していたりする
公共の場です。




その公共の場で、
『自分の家でやってるような行動を』
『当たり前の日常に』してしまった
悲劇の引き金になった訳です。






ランニングしてる中年の男の
逆鱗に触れ、



この愛犬は、



『ノーリードだった為に


ランニングしていた中年男に、
蹴り上げられ、




耳から、血を流し、
首の骨を骨折、



すぐ、病院へ連れて行ったけど、
『即死』だったそうです。





そもそも、この悲劇は、



飼い主が
きちんとリードを
装着していれば、


こんな男から
目をつけられたり、


逆鱗に触れて、
蹴り上げられて


殺されるなんて
運命には
ならなかったんですよ。


ノーリードじゃなかったとしても、



ワンワンぎゃんぎゃん
吠えかかってきたり、



飛びかかってきたりしても、




同じ様に、
逆鱗に触れて、
蹴り上げられて
殺される事だって、有り得ます。




しっかり躾を
しておく事も
当たり前だけど、


自分の躾を怠って、
野放しにしたままに
しない事です。



例えば、近所では、
『うちの犬は怖がりで通ってるから』と
甘えた考えでいるのかもしれませんが、




いつ?
どんな人間が
どんなタイミングで?



引っ越してきて、
近隣住民になるか?
わからないんですよ??




家から、1歩出たら、
そこは、他人との共有スペースです。




『ノーリードでも
良いんだ』とか、



自分にとって都合の良い考えで
いない方がいいですよ。




悲しみを生むだけです。





このパピヨンは12歳。



晩年は穏やかに
過ごしたかったでしょうね。


非常に残念でしかありません。



飼い主が
いい加減だったせいで、、




『楽しいはずの散歩で』
『痛い思いをしたまま』
『殺されるなんて』



思いもしなかった事でしょう。