誤植もまた味わい深いです。笑 | 踊れないけどバレエ好き

踊れないけどバレエ好き

2014年2月末スタートのバレエブログ!
とりとめのない内容になるかもしれませんが、
好きなバレエ情報や日々のことなど を書こうかな?と。
どうなることやら?
……たくさんのコメントお待ちしております♪

寝る前に、ロイヤル・エレガンスの夕べ のプログラム冊子をみています。

私は、ロイヤル・バレエに疎いので、
把握していないダンサー、振付家、作品も多いので、楽しく読んでいます。

先程、ジョゼフ・シセンズの凄さについて書いたブログの中で、
「クレド」という面白い振り付けの作品の振付家が、若い男性で、カルヴィン・リチャードソンだと書きました。

リハーサル時に、Tシャツ姿の若いお兄さんが、客席を歩きまわり、遠くからの見え方を確認したり、舞台に上がって打ち合わせしていたので、若ーい振付家がいるのかな、と思っていたのですが、彼がカルヴィン・リチャードソンで、現在、ロイヤルバレエのソリストであり、先程のリハーサルで、男性版「瀕死の白鳥」を超魅力的に踊っていたダンサーでした
その瀕死の白鳥も自身の振付とのこと

驚きすぎて、私は腰を抜かしそうです

さらに、神は不平等です。
カルヴィン・リチャードソンは、イケメンで、見るからに知的な好青年でしたよ。

才能、一人で持ち過ぎてる人っているのですねー。

そんな感じで、
大感心していましたら、
こんな箇所を発見してしまいました


カルヴィン・リチャードソン振付の瀕死の白鳥は、衣装もカルヴィン・リチャードソンが考えて、カルヴィン・リチャードソン自身が踊る!

へー、凄いなー

さらに、ついでに、
「ジュエルズ」よりダイアモンドのパ・ド・ドゥも、カルヴィン・リチャードソンが振付して、衣装もカルヴィン・リチャードソンが考えた。
でも、音はサン=サーンス!

んな訳ないでしょ  

流石にそれはないっ   

ほらね 🔻


でも、なんか、この誤植、分かるなー

翻訳する時、翻訳者も、
「え?、これもカルヴィン・リチャードソン?、凄いなー、これもなの?」とか思いながら、急ぎ作業してたんじゃないかなー。

校正段階でも、誰も気づかないほど、カルヴィン・リチャードソンの連発に、もはや違和感を感じなくなってたのだろうなー。

私も仕事で物書きをすることがあるのですが、
思い込みから間違いに全く気がつかなくなることがあるので、それと重なりました。


A4サイズの素敵な冊子(2,000円)です。

裏表紙には、出演者のサインが印刷されています。