私は、ロイヤル・バレエに疎いので、
把握していないダンサー、振付家、作品も多いので、楽しく読んでいます。
先程、ジョゼフ・シセンズの凄さについて書いたブログの中で、
「クレド」という面白い振り付けの作品の振付家が、若い男性で、カルヴィン・リチャードソンだと書きました。
リハーサル時に、Tシャツ姿の若いお兄さんが、客席を歩きまわり、遠くからの見え方を確認したり、舞台に上がって打ち合わせしていたので、若ーい振付家がいるのかな、と思っていたのですが、彼がカルヴィン・リチャードソンで、現在、ロイヤルバレエのソリストであり、先程のリハーサルで、男性版「瀕死の白鳥」を超魅力的に踊っていたダンサーでした
その瀕死の白鳥も自身の振付とのこと
驚きすぎて、私は腰を抜かしそうです。
さらに、神は不平等です。
カルヴィン・リチャードソンは、イケメンで、見るからに知的な好青年でしたよ。
才能、一人で持ち過ぎてる人っているのですねー。
そんな感じで、
大感心していましたら、
こんな箇所を発見してしまいました
へー、凄いなー
さらに、ついでに、
「ジュエルズ」よりダイアモンドのパ・ド・ドゥも、カルヴィン・リチャードソンが振付して、衣装もカルヴィン・リチャードソンが考えた。
でも、音はサン=サーンス!
んな訳ないでしょ
流石にそれはないっ
ほらね 🔻
でも、なんか、この誤植、分かるなー
翻訳する時、翻訳者も、
「え?、これもカルヴィン・リチャードソン?、凄いなー、これもなの?」とか思いながら、急ぎ作業してたんじゃないかなー。
校正段階でも、誰も気づかないほど、カルヴィン・リチャードソンの連発に、もはや違和感を感じなくなってたのだろうなー。
私も仕事で物書きをすることがあるのですが、
思い込みから間違いに全く気がつかなくなることがあるので、それと重なりました。
A4サイズの素敵な冊子(2,000円)です。