3月18日(金)18:00から東京ミッドタウンHALL‐A にて
ADEAMの秋冬コレクションを観ました!
関係者の皆様、席をご用意してくださってありがとうございます!
18:15を回ったころ、ショーが始まりました。
ピアニストの演奏とともに会場が徐々に明るくなってゆき、
オーケストラの奏者の姿が!
生演奏、そして音楽が良い!
いまでも耳に残る、過去を思い出す懐かしい曲。
どこかで聴いたことがあるのだろうか。
写真を撮るよりショーに見入っていたので、
会場でいただいたブックレットから気に入ったデザインを。
コレクションのテーマが「 Japanese Arts & Crafts 」であり
布の端切れを継ぎはぎしたボロのパッチワーク手法、そして組紐の技法で
身近にあるものを美しく昇華させるというコンセプト通り、
日本美を感じるコレクションでした。
ディテールがシンプル(に見える)であるほど、切り替えが少ないほど
人体のラインを服で仕立てるのは難しいこと。
美しさの追求はもってのほか。
1mm縫い目が異なるだけで服の印象が変わる上、
これほどまで上品さを作れるのは感性あってのこと。
布の物理的特徴や、組紐の数学的美しさも感性で捉えているのが
伝わってきました。
あっという間の15分。
でもすごく満足感を感じたショーでした。
ファッション畑から遠のいてましたが、
アート活動を再始動しているいま。とてもインスパイアされました。
また機会があったら観にいきたいです!