大きな事をなし遂げるために
力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと弱さを授かった

より偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱を与えられた

幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

求めた物は一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
心の中で言い表せないものは全て叶えられた

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されていたのだ

       


私の師であるK社の社長からメールが届いた。


「当社の社員が、見つけてきて

朝礼でこの誌を読み上げました。

その時私はなぜか、涙がながれたのです。」



「大好きな実香さんが、

きっと心をこめて読んでいる姿を想像しながら贈ります。

だから声を出して読んで下さい。

そして、貴方の大好きな人に送ってください。」





この詩はニューヨーク州立大学病院の病室に

残された詩なのだそうです。



この詩から聖書を読み返して抜粋・・・。



1、願い求めても、与えられないのは、自分の楽しみのために使おうと、

  間違った動機で願い求めるからです。(ヤコブの手紙四章三節)


2、何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、

  神は聞き入れてくださる。(ヨハネの手紙)


3、何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、

  これらのものは加えて与えられる。(マタイ福音書(六章三十三節)



社長、ありがとうございました。


心が解けていくようです。