組織図オタクというか

組織図を見ると、あたりまえだけれど「その会社の在り方」が見えてきます。


組織図は、

「組織の基礎となる活動や業務の流れの全体像を目に見える形で表したもの」です。

と同時に、

見方次第では経営情報の宝庫であり、

会社の現状と将来を表す「現在図と未来図」の混在したものです。



ISO的には・・・

会社は、「プロセス(仕事)」と「プロセス(仕事)」のつながりで

出来上がっていて

各プロセスには、「達成すべき目標」があるから

これを意識した「単位(部または課)」で総力をあげることのできる「単位」

が「部」や「課」であるのか、という部分が最も興味深く見ます。

それは現在の姿です。


ISOでいう、キープロセスにいる人たちが稼いでいるのたけれど

マネジメントを含むサポートプロセス部門が予防・是正(改善)することで

キープロセスがよりよく働けるしくみを構築し改善しているはずです。

サポートプロセスがいかに充実しているかで

会社の成長志向や将来が見えてきます。


一般的に「組織図」を見て

キープロセスだけの会社では

社長がだいたいにして社員を教育する機会も持たず

休憩する社員や、休む社員にストレスを持っていて

クレームは未だに「人のせい」と

「誰が」を重く捉えているケースが多くあります。



組織図は人の配置図ではなく

現在と未来をつなぐ「戦略図」です。


→方針管理を徹底していますか。


→プロセス関連図はありますか。


→新しいこに取り組む部署はありますか。


この3つが組織図を作る時のキーワードになります。