【複製】ルカリュス8歳の音楽のノート(Cahier de musique) | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

 
Bonjour ! 


みなさま、こんにちは。


先日、ルカリュスねずみのお部屋を片付けていて偶然見つけた、
フランスに暮らしはじめた年、ルカリュス8歳の頃の
音譜音楽のノート。(Cahier de musique)本


$ミカリュス ブルガリスのフランス語恋愛絵日記


この頃、ルカリュスはフランス語が全然わからなかったので、
フランス語のできない外国人の子供たちのための特別クラスに
いれてもらっていました。

このクラスはパリの公立小学校全てにあるわけではなく、
移民の多い地域では、各区(arrondissement)に2校か3校、
そうでない地域では、各区に1校、もしくは全然ない区もあります。

なので、最初にパリでアパートを探したときも、
この特別クラスのある学校のそばにあることが条件でした。

8歳のルカリュスねずみ
パリに到着した翌日には、
全く言葉の通じないフランスの学校に放り込まれたわけですが、
学期の半ばの中途半端な時期で、
9月の新学期から半年も過ぎていたので、
たとえ、外国人のための特別クラスとはいえ、
ヨーロッパから来た子供たち中心だったということもあり、
みんなすでに、けっこうペラペラと話していて、
全員がフランス人に見えたようです。



そして、
ノートをめくってみると、
こんな文字が。。。。。
本





$ミカリュス ブルガリスのフランス語恋愛絵日記



ちょっと拡大してみます。


$ミカリュス ブルガリスのフランス語恋愛絵日記


小学校2年生の3学期の途中で、
突然一夜明けたら、
フランス語だけの世界へ。

授業中も何にもわからなかったに違いありません。

退屈で、ノートに落書きしていたのでしょう。


まま


と、ひらがなで書いてあるのを見て、
うるうるとなってしまったのでした。しょぼん


今は、ちょっと難しい年頃になってきて、
言うこともきかないし、
いろいろ心配かけるし、
はらはら、ドキドキの日々だけど、


生まれてきてくれてありがとう。


ままとフランスに来てくれてありがとう。


勉強のこととか、サッカーのこととか、
いろいろ心配で、あれこれ言って、
ケンカになることも多いけど、

そして、なんでわかってくれないんだろうと、
悲しくなってしまうこともあるけれど、

ほんとは、

生きててくれるだけでありがたい。

のですよね。


わかってないのは、きっと、
ままのほうなのですね。



いつもミカリュスを応援してくれてありがとう! 
Clique, s'il te plaît ! クマ Merci.
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ