がん友の間でよく出る話題が、主治医についての不満・・・。

私たちの気持ちにもう少し寄り添って欲しいって思うこと、多々ありますよね?



私も以前の主治医については、色々思う事ありました。

検査項目を忘れて、再検査になったり、不用意な発言に傷つけられた事もあります。

先生がこの病気を体験してないから、わからないのは仕方ないよね、と自分に言い聞かせて我慢した事もありました。


そんな中、ふと浮かんだ疑問。
先生ががんになったら、どんな気持ちになるんだろう?

私より冷静に病気を受け止めて、向き合っていくのかな?


「東大のがん治療医が癌になって」の著者である加藤 大基先生は、ご自身の肺がん治療の経緯を、ご本人がレントゲンでがんを発見した時から、手術後体調が回復していくまでについて、詳しくこの本に書いていらっしゃいます。

治療方針が決定する前の様々な検査結果を待つ間にどきどきしていたり、最悪の事を考えてお母様に銀行のカードと通帳を渡されたり、など読んでいて共感できる場面がたくさんありました。


その後も医療現場に戻られていますので、機会があったら、是非、加藤先生の講演を聞いてみたいと思っていたところ、私がお手伝いしているNPO団体「ビーハピィ・ジャパン」が、加藤先生の講演会&質疑応答会を開催する事になりました。

このブログを見て下さっている方でご興味ありましたら、気軽に参加して頂ければ嬉しいです。


2015年5月30日(土) 18:30~20:30
会 場:北沢タウンホール2階 第1集会室

後 援:世田谷区後援

参 加:メールかFAXより申し込み、参加費は500円。


もっと知っておきたい がんとの向き合い方 

講 師:加藤 大基 がん研有明病院放射線治療部 副医長 



NPO ビーハピィ・ジャパンは、がん医療政策に関わってきた方が、経験や人脈を生かして、「がんとは」「がん治療法」「がん経験者はどう乗り越えたの」「相談できる場所は」など、がん患者や家族などのもっと知りたいを応援したいと考え、設立されたものです。

科学的根拠に基づく確かな情報や最新の取り組み、専門家による講演会やセミナーの開催、がん体験者によるピアサポートなどの活動をしていきたいそうです。

リンクを貼っておきますので、ご興味ありましたら、見て下さいませ。

ビーハピィジャパン





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