我が家の敷地は一反(て、わかります?)。無駄に広いです。

ネットで調べていても、庭の(ほとんど)ないお宅ばかりで、正直何の参考にもなりません。
実際に外構屋さんに当たっても、そういうとこしかやったことのない業者さんばかりです。
困った。

ところで昔は鍵を掛ける必要もない平和な地域でしたが、開発が進むにつれ近所でも空き巣被害が出るようになってきました。
うちは市の開発規制の関係で土地を分割し、元の勝手口部分を新家屋の(仮想)専用通路としています。
また、その接道部分だけをセットバックしています。
別に正式な入り口として二階建ての門屋(の門)があり、道路に面している部分を完全に塞いでいます。
そのせいで、せっかくのキラテックタイルが道からはほとんど見えません。

後退部分は塀と勝手口を撤去したままフェンスで塞いである状態で、無用心なことこの上なしです。

みぃちゃんパパの戯言-道路後退部分からサービスヤード設置予定部分を見る
道路後退部分からサービスヤード設置予定部分、敷地奥側を望む

外構を調べていると、オープンだとかセミオープンだとかクローズドとかヘチマだとか出てきます。
しかし、田舎(の旧家)ではオープン外構は犯罪抑制にはならない、というのが僕の考えです。

旧家は敷地が広く建物が複数棟あり、どうやっても道から死角になるところができてしまいます。
また、夜だけでなく昼間でも人通りが少ないため、いくら道から見える状態であっても、実際には誰も見てません。

平均的な敷地に出っ張りのない総二階が一棟だけ建っている状態だからこそ、隠れようがないわけです。

とは言え、大抵の家は、その気になればどうやってでも入れます(きっと)。
抑制するには、その気にさせない(狙われない)ようにするのが一番です。
もっとも、入られても盗られるものは何もありませんけど・・

そうやすやすとは乗り越えられない高さで囲い、センサーライトをつけるのが近くでは主流のように見えます。
そしてそれはその条件においては至極妥当である、と考えます。

というわけで、我が家での最優先課題は道路後退部分の復旧。来月着工が決まりました。

が、庭を放置していても生活に支障はないとは言え、みっともなくない程度には手を入れないといけません。

困った。家全体の調和が・・

表の庭は面積といいデザインといい金額といい、簡単には済みそうにありません。

取り敢えずは裏の坪庭だけにしようかな。


みぃちゃんパパの戯言-乾蔵側から
敷地奥側から道路側を望む。写っている木は和室の記事で触れた榧の大木。


みぃちゃんパパの戯言-北側和室前の坪庭予定部分
榧の木を避けてできた欠け部分。和室前なんでカッコイイ坪庭にしたい!水琴窟なんかどうかな?

今回はこのへんで。