第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
川崎 3-3 浦和
(PK 4-1)

【得点者】
[川崎]
86分 大久保 嘉人
90+1分 森本 貴幸 
117分 エドゥアルド

[浦和]
71分 興梠 慎三
88分 オウンゴール
97分 青木 拓矢

【川崎フロンターレ】2016年11月12日 選手紹介


【川崎フロンターレ】2016年11月12日 PK戦


【川崎フロンターレ】2016年11月12日 Vai la de coração !


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もう執念としか言いようのない試合。

先制され、追いつき。突き放され、追いつき。突き放され、追いつき。最後はPK戦で勝ちあがり。

中村憲剛も小林悠も大島僚太も怪我で欠く中でこの試合。この先に控えるチャンピオンシップ、そして天皇杯にポジティブな気持ちで向かえるのは本当に良かったです。

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翻って浦和サイドとしては

・90分で勝てそうなのにアディショナルタイムに追いつかれた
・120分で勝てそうなのに残り数分というところで追いつかれた
・PK戦の末敗退した

と、メンタル的にやられそうな展開。次の試合はチャンピオンシップ決勝第1戦。そこまでの17日間をどう過ごすのか、が問われそうです。

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Twitterでは「セパハン戦」というキーワードがたくさん流れています。2007年のACL、イラン代表セパハンとの間で行われた準々決勝はH&Aともに0-0でPK戦までもつれ込み、川崎フロンターレは結果敗れました。

2007年ACL準々決勝第2戦 対セパハン ゲーム記録

どうも等々力でのPK戦はあれ以来だと勘違いされている方が多いようでした。確かにインパクトは大きかったですからね。でも、その3年後にも天皇杯で…(以下略

2010年天皇杯4回戦 対モンテディオ山形 ゲーム記録

今回もPK戦までもつれ込んだ時には一瞬この2試合が頭を過りましたが、しかしPK戦は「勢いを持って追いついた方に分がある」というサッカー界のよくある話を信じていました。

ようやくあの2回のアレがアレしたアレな感情を払拭できたような気がします。

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天皇杯準々決勝はFC東京との対戦。いろいろ複雑な気持ちはあるけれど、仕方ない。個人的な興味としては、よっぽどのことが無い限り出場するであろうあの選手に対してあちら様はブーイングするのか否か。たぶんするんだろうけど。

等々力
Moon あなたは知ってるの
Moon あなたは何もかも