第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝
FC東京 1-2 川崎

 

【得点者】
[川崎]
20分 大久保 嘉人
28分 エウシーニョ

 

[FC東京]

90+1分 平山 相太

 

【川崎フロンターレ】2016年12月24日 試合後挨拶

 

-----

 

CS準決勝であのような負け方をして、1ヶ月の間が空いて、正直どういう試合になるか不安ではありました。が、杞憂に終わりました。

 

前半開始からしばらくは川崎ペース。その中で掴んだ最大のチャンスをエウシーニョが吹かした時は頭を抱えましたし、その後にFC東京ペースになってしまったので『アレを外したのが全てでしたってコメントにならなきゃいいな』と思ってしまった自分をぶん殴りたいと思います(笑)。3点目が取れて早めに試合を壊してしまえれば良かったのでそこは課題ですが、内容としては完勝だったと思います。

 

そして何よりも、あの敗戦から選手たちのメンタルを立て直し、この試合に向けて少しずつコンディションが上がるようにコントロールした監督、コーチ、メディカルスタッフたちの勝利でもあったと思います。ありがとうございます。

 

-----

 

FC東京ではやはり中島翔哉選手が厄介でしたね。イメージとしては三好とまるかぶり。ボールを持ったらまず前に仕掛ける意識、そしてチャンスと見たら打つ。厄介以外の何者でもない。来年、とても良い相方が加入するようなので、その人に鍛えられたらもっと得点が増える予感がします。こちらとしたら迷惑千万ですけどね(笑)

 

-----

 

2点目の場面。エウソンが右足で軽くフェイントを入れた瞬間、シュートコースが見えませんでした?私は見えたから思わず叫びました。

 

【川崎フロンターレ】2016年12月24日 川崎2点目(エウシーニョ)時の雰囲気

 

-----

 

次は12月29日(木)に日産スタジアムで大宮と対戦。

一つずつ、一歩ずつ。