【読書記録】376冊目
「知念実希人 神のダイスを見上げて」
小惑星ダイスが地球に接近する・・・
人類滅亡のカウントダウンが始まり、世界が恐怖の渦に
巻き込まれている中、漆原亮の姉 圭子が殺害された。
たった一人の家族を失ってしまった亮は、姉の復讐を
誓い、全く接点のなかった同級生 四元美咲に接触し
独自に犯人への復讐の準備を始める。
警察さえもあてに出来ない現実の中、自分が知っている
姉とは違う姉の顔も見えてくる。
そして人類滅亡が近づいてくるからこそ見えてくる
周囲の人間の本質。
亮は姉を殺害された真相を突き止めることが出来るのか?
物語はカウントダウン形式で進んでいくので、いったい
どんな結末が待っているのか気になり一気に読みました。