【読書記録】377冊目「新川帆立 先祖探偵」
谷中銀座の路地裏で、先祖を辿ることを専門とする探偵 邑楽風子。
風子の元に持ち込まれる様々な調査依頼。
依頼人は切実に先祖を知りたいと願ったり、あわよくば
うまい汁を吸おうと思っていたりと、人間のいろんな
顔をみせつけてきます。
風子の悲しい生い立ちとも深く絡み合っており、読み進めるうちに
どんどん作品の世界観に惹きこまれていきました。
戸籍を辿り見えてくるものとは・・・
風子が、これからどんな依頼を受けていくのかも気になります。
続編読みたいです!!