タイトルに困ったので、何となくつけました(笑)

たまには真面目なお話。長文、失礼いたします。




他にも書きたいことがありますが、これは絶対忘れちゃいけないと思いましたので。



今日、娘と実家に帰ってきました。
で、たまたま友達が仕事が休みで一緒に八幡イオンへゴーきらきら


トイザらスに行ったときのこと。
3人で歩いていると、近くにパパママ、赤ちゃん(10ヶ月の男の子)がいました。


普通に通りすぎようとしたら、
ママ『えっ…? …えっ?! …○○~?』

と、ベビーカーに乗っていた赤ちゃんを抱き抱えて、背中をトントン。

私達は少し気になりながらも、前に進もうとして、もう一度赤ちゃんの顔をなにげに見ると、

少しの眼振(目ん玉が振るえる)の後、完全なる白眼に!!

えっ…?

すぐにどうしたか聞くけど、突然すぎて訳がわからないとママ。パパは赤ちゃんを逆さまにして背中を叩いていた。



私は看護師とはいえ、もう約3年はやってないし、小児の看護はやったことがない…、かなり焦ってあたふた…してるまもなく、とりあえずパパが結構冷静でいてくれたので、『私、看護師です。救急車呼びますね。』と言って、私は119番に電話。

友達は、娘を見てくれつつ、店員さんを呼んだり、夫婦に声をかけたりしてくれた。

電話で状況を伝えている間、赤ちゃんは数秒痙攣をした後、口唇にチアノーゼが出て、からだは全く動かなくなった。全身の色も明らかにおかしい。


明らかに呼吸停止してる…

脈もよくわからず、祈るしかなく、みんなで赤ちゃんを呼び続けた。


この間、トータルで5分弱ぐらいかな…早く戻ってきてー!!!!と思ってたら、眼がもとの状態に戻って、徐々に四肢が動き出した。

焦点も合ってる感じ!
『わかるー?泣いていーんよ!泣いてごらん!』って言ってたら、赤ちゃんはまわりに沢山の大人がいたのに驚いて大泣き!!!!
呼吸もOK~!!



みんなで、『よかったねー!!!!』ってなってると救急車が到着した。

意識が戻ったことも含め状況を説明して、一応運んでもらうことに。


今頃どうしてるかなぁとかなり気になるけど、大丈夫だろう!と信じてます。




トイザらスの店員さんは、すぐにベビーベッドを持ってきてくれたし、
救急車はめっっっちゃ早く来てくれたし、よかったー!!
運ばれるであろう病院もかなり近いしね。


私は、目の前で赤ちゃんが危ないっていう恐怖から、全身がかなり震えてた…

救急車を見送った後、友達とボーゼン。
そして、反省会。



私達の対応はあれで良かったのか?





看護師です、とは言ったものの、なにもできてないし。秒針つきの時計すら持ってなくて、まともに脈も取れなかった。


私が赤ちゃんのそばにいて、友達または他の人に救急車を呼んでもらった方が良かったのか?

でも、赤ちゃんの状態をなるべく簡潔に伝える…となると、やっぱり私が電話して正解だったのか?


とか、帰りの車でもずっとその話題。

友達は、子供服屋さんの店長をしているので、またいつ、こういう事が職場で起こっても不思議じゃない。

私は、いつ自分の娘が、知り合いの子が、道ですれ違った子が、同じような事になるかわからない…と思うと本当にこわくて。




やってないとはいえ、看護師の資格がある以上、再度、1から勉強しないと…と痛感した出来事でした。


あの赤ちゃん、本当に無事を祈ります。
パパママも少し取り乱してたけど(そりゃそーだ)、すごくしっかりしてたなぁ。


帰って色々調べたけど、てんかんなのかなぁ?自分の唾液を誤飲して、窒息したのかなぁ?
脱水?
当時は何も食べてなかったみたいだし、ちぃちゃいおもちゃで遊んでて飲み込んだ感じでもない。



とにかく言えることは、誰にでも起こりうること。それを肝に銘じて、生活しないとな~と思った。



娘が横で普通にスヤスヤ寝息を立てて寝ている事が、今日はすごいことのように思えて、なかなか眠れません。






最後に…
かなりまとまりのない文章を、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。


今日は忘れられない1日となりました。







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