明日まで、娘は試験なので、私の読書はこの土日も続きました。勉強してるのに、遊びに行くわけにもいかないし、テレビをみるのも何だか悪い気がして・・・。


土日で読んだ本です↓



江國 香織
いつか記憶からこぼれおちるとしても

これは、高校生の娘のために借りたのですが、私が先に読んでしまいました。女子高校生の6つの物語。




山本 ふみこ
台所で元気になる―したかったのは、「少し」の生活

これは、「元気になる」という言葉に惹かれて読んでみました。専業主婦歴十数年ですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。家事の仕方などは、人の話しを聞いて、なるほどなぁと思う事が多いです。すぐに真似してみたいレシピなども、たくさん載っていました。




パウロ コエーリョ, Paulo Coelho, 江口 研一
ベロニカは死ぬことにした

こちらは、さっきとうってかわって衝撃的な題名です。ベロニカという若い女性が、未来への希望をなくして自殺を図るのですが、未遂に終わります。目が覚めた時、彼女は精神病院にいました。大量の睡眠薬のせいで心臓の弱った彼女は、数日の命と告げられるのですが・・・・。「死ぬことにした」彼女が、生きる希望を見出していく。そして、最後に驚きの事実が・・。



本を読むと、全く違う他人の人生を、その一瞬だけ生きているような錯覚に陥ります。楽しいのですが、時に入りこみすぎて落ち込むこともあったりします。