朝ドラ「半分、青い。」
を観て思ったこと。

主人公の楡野鈴愛(にれの すずめ)ちゃん
が9歳の時に左耳を失聴してしまうの。

私も片耳が聞こえないので
感情移入しまくりで観ています。


失聴した時に鈴愛ちゃんの両親に
主治医は
学校の席は前の方にしてもらうとか
遠くから呼ばないようにとか
雑音のある場所やテレビがついた部屋でのお喋りは難しいとかお話しされています。
気配を感じるのも難しい。
気配も音なんだと…


声をかけられても
どこから声をかけられているのか
方向が分からないこと。


平行感覚も慣れるまで
上手く掴めないので自転車にも乗れないこと。


片耳だけの生活がいかに大変かということが
わかります。


半分、青い。を観て
私も片耳(私は右耳が聞こえない)
しか聞こえない生活に
大いにストレスを感じて
日々生活をしている現状を
改めて感じます…


後ろや右手から
声をかけられても聞こえません。
音は聞こえても言葉として
認識できないんです


ざわざわした場所では
雑音を拾ってしまい、
近くにいても何を言っているのか
認識できない事が多いです。


私は一見するととても元気で
病気とは無縁な人に見えるんですよね。


私の耳の事を知っていても
うっかり忘れてしまう事が多いそうです。


私も毎回、えっ?と聞き返すのが
ストレスになるので
聞こえたフリして曖昧な返答をすることも
多いんですよね


右耳には補聴器をつけてます。


つけ始めた時はすっごく聞こえるようになったと喜んでいたけど慣れてきたら雑音ばかりを拾って肝心なところは聞こえないストレス。
そしてその雑音が大きく聞こえてうるさく感じてしまうんです


そんな生活も当たり前になっていたので
ストレスをストレスって感じることを忘れていたけど「半分、青い」を観て
思い出しちゃった。


鈴愛ちゃんと同じく明るく生きていますけどね。



出来ないことに意識を向けても
人生の大事な時間の無駄使いになるから


当たり前のように出来ていることが
当たり前ではないということに
感謝しながら
目の前にある小さな幸せに目を向けて
楽しいことに意識を向けて
生きています。



朝ドラを観てちょっと考えさせられたので
ブログに載せてみました。