「福島のようなことは起こらない」関電が京都・舞鶴市で高浜原発の住民説明会で。

先日、武田鉄矢氏のラジオ番組で原子力安全神話について語っていた回(神話は真実ではないという主旨)がありましたが、未だに安全神話を信じている関西電力にはガッカリしてます。

私が維新の党に所属した理由の一つに、所属する地方議員に関西を含めた西日本の方が多いことがあります。

福島の現状を地方議員レベルから知って頂き、無責任な原発再稼働を抑止するための情報提供者にならなければならないと考えています。


以下、産経新聞 11月3日 より転載
 関西電力が早期の再稼働を目指している高浜原発(福井県高浜町)の安全対策などに関する住民説明会が2日、全国で唯一、立地県以外で原発5キロ圏に入る京都府舞鶴市で開かれた。

 説明会は舞鶴市と京都府が共催。出席者は自治会や教育、福祉など各種団体の代表に限られ、住民の質疑応答の時間を設けない形で開催された。

 資源エネルギー庁や原子力規制庁、内閣府の担当者が、国のエネルギー政策の中での原発の位置付けや、新規制基準に基づく安全対策などについて説明。多々見良三市長が「福島のような事故は起こらないのか」と尋ねると、関電の担当者は「起こらないと考えている」と答えた。

 説明会後、同市松尾区の谷義雄区長(73)は「質疑応答の時間がないのは問題。今の時点では再稼働に反対する気持ちは変わらない」と話していた。