浜田省吾アルバム MIND SCREEN | I am a Model

浜田省吾アルバム MIND SCREEN



久々に、LINE MUSICで浜田省吾のアルバム「MIND SCREEN」を聴いてました。
このアルバムは、1979年に発売されたハマショーの4枚目のオリジナルアルバムで、ハマショーの作品の中ではかなり異色な作品です。
浜田省吾と謂えば、作曲のみならず作詞も自身で行うので有名ですが、このアルバムに関しては、アルバム収録曲のほとんどの作詞をプロの女性作詞家に委ねてます。
その理由としては、当時のハマショーは詩を書けない状態までスランプに陥っていたらしく、結局4曲の詩しか書けなかったみたいです。
その4曲が「いつわりの日々」「朝のシルエット」「グッドナイト・エンジェル」「悪い夢」です。
「悪い夢」以外は後にセルフカバーされてますよね。
個人的には、「朝のシルエット」が一番好きですが、こちらのオリジナルバージョンよりも、後にセルフカバーされるバージョンの方が好きです。
その他の曲は、三浦徳子 竜真知子 森田由美の3人による作詞です。
「愛を眠らせて」は、確か和田アキ子に提供した曲のセルフカバーでしたよね?
和田アキ子のバージョンは「翔べ必殺うらごろし」の主題歌として起用されましたが、そちらの方は作詞も浜田省吾だったのに、何故歌詞をわざわざまた変えたのか気になります。
ちなみに、このアルバムで作詞に参加してる竜真知子さんは、元矢沢ファミリーで後にNobodyを結成するギタリストの相沢行夫さんの奥様です。
「ダンシング・レディ」は当時のディスコサウンドっぽくて時代を感じますね(笑)