マッスル
マッスル
作詞:甲斐 よしひろ
作曲:甲斐 よしひろ
お前が欲しがってる 本物の愛
激しく胸ゆさぶる 火のような海
それは気がぶれたような街の中にはなく
夏のはじけ飛ぶ 闇の中にもない
炎のベッドに横たわり 誰かを待つ
ロマンティックなサスペンス 男が現われ
熱い傷口をいやす 強くたくましく愛撫
だけどそれはただの夢 お前を無残に打ちくだく
マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ
マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ
街を歩いて来なよ その笑顔で
ネオンきらめくまぶしさ ふりまいて来なよ
クールに熱気をやわらげる 街の雨になればいい
だけど最後に叩く ドアはこの俺の胸だけさ
マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ
マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ
お前はひざまづき 許しを乞う
すべての身をゆだね 白旗を上げるのさ
Noはもう言わせない Yesとささやくのさ
お前を胸に抱きしめ 今すぐ燃え上がるのさ
マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ
マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ
1983年に発売された甲斐バンドのアルバム「GOLD」収録されたミディアムテンポのロックナンバー。
タフな歌詞にピッタリな甲斐よしひろのタフなボーカルと間奏の大森信和さんのギターソロが印象的な曲です。
当時は、甲斐バンドの楽曲の中で最も人気の高い一曲だったみたいですね。
当時の甲斐バンドはハードボイルド路線を目指していたらしく、この曲はその典型的な例だと思います。
永ちゃん、来年ニューアルバム発売か?
昨夜の矢沢永吉の日本武道館のライブでのMCでニューアルバムをまた出すみたいな趣旨の発言があったみたいです。
個人的には、正直もうアルバムは出さなくても良いと思いますが、もし来年アルバム出すならこういう感じにしてほしいという希望を今回は色々と述べたいと思います。
まず、アルバムのコンセプトですが、近年お馴染みの「シンプルロック路線」ではなくどちらかといえばバラードやミディアムテンポの曲やシティポップ的な路線のアルバムを発売してほしいです。
もっといえば、山下達郎さんの「オン・ザ・ストリート・コーナー」的な全編ドゥーワップやアカペラ曲で構成したアルバムも面白いと思います。
あるいは、長渕剛の「STAY DREAM」のようなアコースティックギターと隠し味程度に鍵盤だけを使ったアコースティック作品なんかも面白いと思います。
ってか、永ちゃん本人がその昔、雑誌「R&R NewsMaker」のインタビューで「ファルセットで歌うアルバムなんかも面白そう」なんて発言もしてたので、そういうアルバムも出してほしいです。
それと、プロデューサーに関してですが、永ちゃんはアメリカやイギリスのプロデューサーと一緒にやる事が多いですが、昨今のK-POPブームに乗っかってあえて韓国のプロデューサーと組むのも面白いと思います。
今、日本でも話題のJ.Yパーク氏をプロデューサーに起用すれば若い子の間でも話題になると思うし、とりあえずもうありきたりのパターンは飽きたので、なんかとんでもない事をしてほしいです!
あ、決してこれはふざけてる訳ではなく真剣にそう思ってます。