グレーという素敵な色 | missingmass

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グレーという素敵な色。


白でも黒でもない、濃淡により様々なイメージを醸し出す色。


ウヨク・サヨク、正解・不正解、天国・地獄、今の世の中では0か1かしか認めない両極端な人が増えているように感じる。


そういう極論に固執する人は議論ができないから疲れる。

意見や考え方が違って当たり前という前提からスタートするのであれば、極論だけ主張していては非難合戦で終わる。

とても非生産的だ。


人は時々で気持ちが移り変わる生き物だ。

常に行ったり来たりするのが自然でもある。


新たに情報を得たり体験することで180度変わる場合もある。


変わること自体を批判する人もいるが、それを言ったら議論で結論を導き出すことができなくなる。


その方が良いよねと思ったら素直に考え方や意見を変えればよいのにと思うことも多い。


もっとも自分にもこれだけは譲れないというコトがあるが、時と場合により、その瞬間だけは見なかったことにしておこうという術も身につけることができてから、モノゴトがスムーズに進むようになった。


何を目的にするのか?ということで判断した場合、自身の固執がボトルネックになることがある。

例えば、勝ち負けや成否で考えれば完全な負けであり失敗なのだが、その後の結果として目的達成ができればそれは勝ちであり成功だ。


それくらいの気持ちで飄々とやっていた方がモノゴトはスムーズに進む。

周りからはいい加減なやつだと思われるが、結果がよければ良いではないか。

ガス抜きの役割はどこかに持たせねばならぬ。


普段は目立たずに裏側にいるというのがコツでもある。