ナオさんからのミドリイシ6か月経過編 | ミスズの水槽観察日記

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42年前にグッピーからスタートしカクレクマノミブリード10000匹達成!
現在はKR93SPを使いSPSを中心にサンゴ ミドリイシ飼育をしています。
主にミドリイシブログです。
2017年ダイバーデビュー!
2022年6月からミジンベニハゼの繁殖/ブリードをして稚魚も育てています。

今日はナオさんから6か月前に頂いたミドリイシのその後を振り返ってみます。

6か月前と言っても正確にはナオさん御夫婦とショータさんが初スイハイにお越しになった記念すべき日で昨年の11月8日でした。

その日、ショータさんから枝打ちを頂きましたが以前過去記事にしたように残念ながら遺影となってしまいました・・・

 

この日ナオさんからは2つ頂きました。まずは1つ目

【2015年11月入海】

元々ペンキで塗ったような明るいパープルで、まもなくポリプが旺盛に出てきました。

【2016年5月】

アングルが真逆になってしまいましたので分かりにくいですが、つるっとしていたルックスは突起が目立ってきました。細い枝が太い方と同じくらい伸びていますので15㎜は長くなった感じがします。

ピンボケですが先端部の凹凸が激しく四方八方に分岐していくのかもしれません。

どう変化していくのか将来性がありそうで楽しみです。

 

【2015年11月入海】

2つ目はコチラ

土台に長さが異なる3本をそれぞれナオさんが枝打ちし接着し間もないような雰囲気がありますが色は爽やかな濃いアイスブルー系で僅かに薄いグリーン入っているような印象でした。

 

【2016年5月】

半年経過のこの時点で少し感じていたグリーンらしさは全く無くなりアイスブルー感に傾いてきたようです。少し伸びたのか微妙なところでしょうか。しいて言えば土台がこぼれているほど共肉に覆われてきたようで孤立していた3本が土台で1つに融合しかけているところです。そこをお見せしたいですが上手く撮影できないため真ん中のコケ取りがてら近くに持ってきました(笑)

もう一回入海時と比較して見ると土台まで共肉が覆っていますよね。

 

どちらも一度も調子を崩しそうな兆しすら全く感じないのでナオさん宅からコンディション良き状態である事は最初から感じていました。ワタクシがどうこうしたわけではないので、このあたりはナオさんの匠です。まだ6か月しか経過していませんのでこんなところですが言うまでもなく5年10年と目指します!

 

しかし今年1月にGoofyさんがスイハイに遠路はるばるお越し頂いた際にナオさんから追加で頂いたグリーン系なんですが・・・

【2016年1月入海】

じつはゴールデンウィークに接触事故などではなく白骨化させてしまいました。

換水後しばらくして先端が真っ白になっているに気が付きました。入海時には所々にとても脆い骨格なのか欠けやすい種類みたいでしたが、緩やかに立ち直りました。

蛍光感が強いグリーンは我が水槽で目立つ存在です。

わずか4か月ですが、ここに至るまでを日々見てきたのですがどうやらウチの水槽では要因は一つだけではないはずですが主に任意で設定している灯具の照度や波長がストライクではなかったからと思っています。

比較的グリーン系はビギナー向け(?)ミドリイシとして敷居が低いタイプだとか聞きますが我が水槽では日増しに全体が濃いグリーンが徐々に薄くなってしまいました。上の画像では良い傾向に色揚がりしてきたと感じていたピーク時かもしれません。色はここで完結して欲しかったです。

KR93SPでは水深10m前後に準ずる程度でフルパワー時のスペックよりも深い設定が吉だろうと感じていました。

下の画像を最初の入海時画像と比べると色の薄さは一目瞭然ですよね。

今となってはどうにもなりませんが知り得る限りでこれを現時点で生かしているのは、つよしさんだけと思うのでいつか手に余るほど大型化したら枝打ちをお願いしたいと思っています。ナオさん申し訳ありません!

1つ亡くしましたがやっぱり我が水槽は過密飼育気味ですが上方にはスペースを空けて伸びしろは確保しています。育ちすぎて困っていると言えるようになりたいものです(笑)