一部の熱心な方からの声なきリクエストにお応えして(笑)ギンガハゼの近況を1年ぶりにお伝えしておきます。 まずはおさらいを。
【2013年4月】
【2013年8月】
【2013年12月】
【2015年9月】
http://ameblo.jp/misuzu6321/entry-12067906928.html
同じ個体ですり替えていません(笑) 身体的特徴は背びれの切れ込みと口ひげみたいな黒いラインでしょうか。
なぜ色が変わるのか、何が効いているのかを今まで何度も考えました。
もしかして季節で体色が変わるのが偶然ではないならば入り込む外光ではないかと思いました。この水槽がある部屋にはそもそも外光を意図的に取り込む目的でブラインドやカーテン類がありません。
今年7月にスイハイに来たakiさんの右側が窓。この水槽は左側にある30㎝水槽です。
【2016年9月】
あれ?今年この1年間はイエローに変わりませんでした。しかし近影ではわずかに黄色が混じったような感じになっています。過去のパターンでは冬はイエローで夏はグレーの傾向でしたので、どうなりますかね。
あるいは繁殖(婚姻色)との関係もじつはあるのかな!?
ちなみにパラオへ行ったときに大人の膝くらいの水深にギンガハゼがたくさんいました。
そこには同じ環境下で巣穴は数メートルしか離れていないのに色彩も同じではありませんでした。(下の画像3枚ミスズ撮影)
我が水槽のギンガハゼも、この最後の画像のグレーのみをかつてギンガハゼと呼ばれていて、イエローをコガネハゼと呼ばれていました。
イエロー個体はギンガハゼとは別種扱いだった事はハゼ好きな人にとっては有名な話ですね。
天皇陛下がハゼの研究者でもあることも意外と知られていないのですが、美智子さまがギンガハゼと命名されたそうです。頭部からヒレ周辺を中心に散りばめたスポット状の紋様が宙の銀河のように見えるところがその由来とか。
我が家のギンガハゼ、2011年の秋から飼育開始したので丸5年になるところです。
ちなみに底砂は水槽立ち上げた飼育開始時からやや黄色みがある淡水用(スド―)にサンゴ砂の大粒状をブレンドしています。
短命と言われるハゼ類ですがこの種の共生ハゼは長生きなのでしょうか。
同居しているコシジロテッポウエビも同じ日から飼育していますよ。このエビの体色もピンクが強かったりイエローが強かったりと個性様々でニシキテッポウエビのようにブルトーザーのような露骨な穴掘りせずスマートなんですよ。エビの事まで語ると長くなるから止めます(笑)
いつか体色に変化があったその時に改めてこっそりレポートしたいと思います。