桜

関大の桜は今が満開だ。とても綺麗です。桜は一年間の中で7～10日輝くために、後の残りの日は縁の下の力持ちのような働きをしている。人間も一瞬の輝きを求め、切磋琢磨する。しかし一瞬の輝きを人に話をすると直ぐに終わる。けれども切磋琢磨したときの話は時が経つのを忘れるほど、話の分量は多い。幸せな話は直ぐに終わるけど、不幸な話はたくさん話せるものよね。何か不思議。今日は人間環境倫理学の授業があった。いよいよ授業開始だ。リレー方式の講義だから、初回ということもあり、先生たちが多くみえていた。学生の数よりも多いが,一般の人もおられ、何か大人の授業って感じだった。結構に年配の人が多かった。帰りはお隣に座ったＯＬの彼女と一緒に帰った。偶然に枚方の人だった。ＯＬしているが院で研究したいものがあったので、社会人入学したそうだ。若いのに本当に偉いなぁと思った。そういえば奨学金の書類を提出に行った時に、係りの人が私が書いた書類の文章を読んで「あっ、私新聞で読んだ。いや～あえて光栄です。有り難うございました」と言われた。結構に皆読んでるんだね。そんなに大したことしてないのに、予想以上に評価されて恐縮、恐縮なのにね。少しは人に勇気を与えることが出来たのかなぁ。そんな自覚がない私は、本当にこれでいいのかと思う。申し訳ない。