写真は昨年のまめたろうの姿。おん年11歳。毎年6月の下旬になると、暑さ対策のためにサマーカットしていた。今年も3月に行きつけの動物病院に予約すると「すみませんが1年先まで予約がいっぱいで受けられません」と返事が帰ってきた。大繁盛ですなぁい仕方がないので以前一度行ったことがある病院に電話すると、すんなりオッケーの返事にひひ6月の下旬に、嫌がるまめたろうを連れて病院に行った。待合室は誰一人いない。診察室から犬の鳴き声とスタッフの声が聞こえるだけ。「ほんまにここは大丈夫かいなぁあせる」暫らくすると名前を呼ばれ診察室に入る。最近の様子を聞かれその後診察をして血液検査をした。15分ほどしてから再度診察室に呼ばれた。「血液検査の結果は多少心臓の異常の値が高いですが、まぁこれくらいだったら大丈夫でしょう。ウ~ン・・・・・でも、全身麻酔をかけて毛をカットするには、高年齢だしね・・・・もし僕が飼い主なら、リスクをおかしてまでカットはしないわ」と。「でも暑くて脱水状態になったら可哀相ですし・・・」と私が言うと「でもね・・・麻酔のリスクを考えるとねぇ・・・難しい判断だね」と言われた。さらに「それでもいいなら、うちはやってもいいのですが、どうされますか?えっ」と言われた。そこまで言われてとてもカットする勇気はなく「それならやめときますわ。脱水になったら先生面倒見てくれますか?」「もちろん見ますからいつでも電話してください」と快い返事をいただいた。先生いわく「カットするのは人間が見た目で涼しく見えるからで、猫ちゃんにとったら迷惑なのかもね。これぐらいの暑さには耐えられるようになっているから」と。確かに毎年麻酔をかけられカットされたら、1週間ほどは、まめたろうは毛がない自分を受け入れなくて、戸惑う行動が見られた。人間が朝、目が覚めたら丸坊主になっているのと同じなわけで、そりゃビックリしゃっくりだわ。毛がなくなったまめたろうを見ては、可愛くて面白くてよく笑っていたが、とても可哀相な事をしていたのかもしれない。トホホしょぼん「ごめんね」しょぼん今年は昨年と違い、気温が低いので、今のところ涼しいところを探して、ベターと張り付いて寝ている。2年ほど前から動きが鈍くなってきたが、夏バテの様子も見られないしこの夏の暑さには負けないだろう。

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