5日予定より1時間遅れて心カテ室へ。
いつもの部屋と違い面食らった。
性能が良さそうな機械が勢揃い。
早速東方神起のCDを流してくれていた。
でも頭はどのドクターがカテをして
くれるのかそちらでいっぱい、いっぱいガーン
するとそれらしきドクターが器材を
並べながら「宜しく」と言われた。
私はくそ生意気に思わずお名前は?と聞いた
○○です。と答えられたので「あっ聞いたことある。○○ちゃんが痛くなかったって言ってたわ」と言うと「そう。嬉しいやん」とドクターが答える。ついでに私がいつもいじめるドクターが居てたので「○ちゃんも血ガス上手と誉めていたよ」と言ったら、にたりニヤリ
指導するドクターは私と大の仲良し。
私の顔みて笑うので「笑うんじゃない
緊張してるんやからウインク」と冗談言いながら
開始。まずは首に局所麻酔。これがとんでも
なく痛い❗痛さが肩を突き抜ける。いわないでおこうと思っていたけど、思わず「痛い❗」と言ってしまった。麻酔を追加してくれたけど、その麻酔の針が痛いのです。
右頸静脈からガイドラインを入れ終え、
次は右手の撓骨動脈からカテーテルを
挿入するための局所麻酔を打たれる。
ともかく痛い❗痛い❗
我慢してたけど「痛い❗」と叫んでしまった。ドクターは「少し休んで手を揉むね」と
言いながら擦った後、また局所麻酔を打つ。
ホンマに何するねんと言いたいぐらい痛い❗
気づけば涙がポロリ。やっと麻酔が効いたのかガイドラインを入れた。
さぁこれから心臓の検査開始。肺圧、拍出量その他色々検査をした。この検査は20分ぐらいで終わり。次は右手にいれたカテーテルの検査。
ここで心カテチームは一旦撤退。
冠動脈チームの登場。この検査は造影剤を
使うので大変に苦しい検査。私はこの検査でいつも気を失いそうになる。そのことを主治医は知っているで、私の側にきて「痛いけど頑張ろうね。この検査が重要だから」と
言ってくれるので私は「うん」と頷いた。
最初の方はあまり痛さを感じないので黙っていたら、冠動脈チームのドクターが「何や寝てるのか」と失礼なことを言うのでムカついたので「こんな検査で眠れるわけないです。ちゃんと起きています❗」と切れながら答えた。すると「そう。順調だから心配ないよ」と返事をされた。1時間弱ぐらいからそろそろ造影剤を入れ始めた。胸が圧迫され限りなく苦しい。それでも顔をしかめながら我慢。
横をみると病棟担当医がずっと私に声をかけて励ましてくれていた。「ありがとう✨」
でも最後近くになると背中が強烈に痛くなり「背中が痛い❗❗」と言ったら、冠動脈チームのドクターが「あ~同じ姿勢なので痛いんやね。起き上がったら治る」と気楽に言うので、ホンマに本気で切れてまい「そんなレベルの痛さではない!痛さのレベルが違う‼」と言い返したら、さすがに黙ってしまった。
サチュレーションは下がるし息は苦しい。
数値に現れたので冠動脈チームのドクターは何も言えず黙々と作業をした。やっと終わった。主治医、病棟担当医は心配して「大丈夫。大丈夫?」を何度も聞いてくれる。
さぁ車イスに乗るので「オペ台に一旦起きて座りましょうか」と看護師さんに言われたけど、座ることもできず半分は気を失っていた。周囲は大慌てだったと思う。バイタルも下がってしまっている。結局はストレッチャーで病室に運ばれた。
主治医がきて「冠動脈の流れは良かったのでもう当分はこの検査はしないようにしようね。」と言われたので「もう2度と嫌」と言うと「前にやったときもそう言ったよ」と苦笑いされた。造影剤には肺動脈を広げる作用も含まれているので、私みたいに肺動脈肥大の人にはかなり体に負担をかける検査だと話された。肺高血圧症の人にはあまりしない検査だけど、私の肺高血圧症はあまり症例が少ないので仕方がない。でもあと5年は嫌だけど、冠動脈が詰まったら危険な状態になるのですることもありですね。普通は狭心症、心筋梗塞の人にする検査です。私は肺動脈が大きくなりすぎて、心臓の外側の血管の冠動脈が押されています。希な症例なのでホンマに仕方がない。肥大した肺動脈が心臓の上にのし掛かっている。心臓より肺動脈が大きい。今回は結果は以前と変わりなくやれやれでしたが、心カテで心機能がかなり落ちていることが判明。本来なら肺高血圧症の薬で少しは増しになるけど、私は副作用でその薬が難しい。今回も今後どうするべきか悩む。9日の夕方に家族とドクターで話し合いをすることになった。もうどうしたら良いかホンマに私自身わからない。考えれば考えるほど答えが見つからない。
そんなこと考えているので本日は体調が悪化で、吐き気、頭痛、食欲不振だった。でも何とか食べないとヤバイと思いLAWSONでガリガリ君とざるそばを買ってきて食べた。


食べないと益々落ち込むので胃のなかには入れないとね。少しでも体力をつけないと今後のことがしっかり考えれないので。でもこんなことを何度繰り返しているのだろう。