インターンの結果が来ない。


不安な夜が続く。


計画が立てられなくてグダグダ過ごしてしまった今日である。



ということでネタもないので旅日記↓



2月19日


今日はこの旅初となる移動日


朝はよく目が覚め、散歩してみる。

朝からカテドラル(大聖堂)には

多くの人が集い、お祈りを捧げている。

↓カテドラル(ここは中米最大の聖堂)

MCカテドラル


自分もマネして「アーメン」をやってみる。


先住民たちがキリスト教を信じているのが

すごく違和感。

本当に信じちゃってるのか??と。

もともと彼らは固有の信仰があったのに

侵略された時に無理やりキリストを押し付けられたのだろう。


どこの地域にもそういうことはあるが、

なんか悲しさを感じた。



その後朝食をとり、

いざバスターミナルへ。


日本よりも優れた施設に驚く。↓


バスターミナル

ラオスのバスターミナルなんてひどいもんだった。

学校の校庭みたいな所ににベンチがちょっとあって

バスがたまに出入りするだけだった。


比べて大違い。


というのも、

メキシコには鉄道が北部以外ほとんど機能しておらず

長距離移動は基本バスになるわけだ。


しかもこんなキレイな施設なのに

タバコ吸えるのがステキでした。


「どこでタバコ吸えるの?」

って聞いたら、

「えっ?どこでもいいに決まってるじゃん」

みたいな。


アンチ健康増進法。


しかもチケットの発券から

出発のセキュリティーチェックまで

まるで空港の様。


その代わりバス賃はクソ高い。

グレードにはだいぶ差があるが

日本と同じか下手するとメキシコの方が高い。



7時間乗車後

「オアハカ」へ到着。


もともとの印象 → これぞメキシコ、砂漠とサボテンの街

来て初めの印象 → さびれてるなぁ


メキシコシティーが栄えすぎていたこともあるが…


しかしこの街がこの旅で

1、2位を争う好きな街になるとはこの時は思わず。


まずなによりも美人が多い。

というのも、オアハカにはインディオが多く

白人との混血のバランスが良いからかもしれない。


バスターミナルからセントロ(中心部)へは

そう遠くないはずだが、

太陽がだいぶ傾いているし、

本当に中心部まで近いのかよってカンジのさびれ具合だったので

この旅これまた初のローカルバスを利用。


「セントロ、セントロ」

って運転手に言っていたので

適当なところで運転手が声をかけてくれた。

うん、キレイな街だね。


まずは宿探し。

Magic Hostel っていう

いかにも薬中が滞在していそうな怪しい宿に決定。


ドミトリーでスイス人2人組みとシェア。


腹が減った。

とりあえず店を探すが、適当な店がない。

この街は実はなかなか観光客が多く、

西洋人観光客用のシャレたバーやレストランばかりが並ぶ。


当然俺はそんなの求めていない。

しばらく路地を探すと

意外といいカンジのジモティーな食堂があるもんだ。


うまい!

安い!

店の人が気さく!!


バックパッカーにとっては最高。

特に肉じゃがみたいなやつは最高だった。


探すもんだね。

これぞ旅の醍醐味。色んな意味でその土地を味わう。


そしてオアハカへ来て気づいたことがある。

物価が全く違う。

例えばコーラ一つとっても首都とは3割ぐらいは違う。


東南アジアでも強く感じたが、やっぱりメキシコでもそうなのか…

改めて日本の物価が全国的にほとんど変わらないってすげぇな。

どこへ行ったってコーラの缶は120円じゃん、だいたい。


帰り際にソカロ(中央広場)へ休みに行けば

お祭り騒ぎ↓


ソカロ・デ・オアハカ


宿へ戻るとなにやらみんなでサッカー観戦。

アメリカからメキシコへ交換留学してるヤツらがいて

彼ら5人程と買ってきたビールを飲みながら

一緒にメキシコサッカーを見る。


そしてスペイン語オンリーで会話。

このとき相当スペ語が磨かれたことは言うまでもない。


シャワーはホットシャワーっていってたじゃねーか 怒!!

なんでつめてーんだよっ!

屋外なので星をみながらそんな水シャワーを浴びる。

(しかもタオル忘れたっ!最悪)


そんなヤンチャをして就寝。