上野のお寺へ行ってきました。
毎月、第2日曜日の前後に、座禅会をやってくれている。
ハジメは、初心者向けに、
座り方や呼吸法、礼儀作法などを教えてくれる。
今回、来ていた人たちは、
15名ほどの老若男女。
俺の年齢ぐらいの人から、
外国人、おばあちゃんまで、様々。。。
和尚さんが英語を話せるのは、
外国人も多いからだろう。
途中、休憩入れながら、計75分間の座禅修行を執り行う。
“無の境地”に入ることは、
厳しい鍛錬を長年行って、初めて入れる境地だと思う。
まだまだまだまだ、修行が足りないみたいです。
“無”とは、自分の存在がなくなることではなく、
周りと溶け込むことなのだと、悟った。
雑念を取り払い、五感全てが空気と一体になることは、
まさに境地です。
・・・
案の定、足がシビれてヤバかった。
でも、足の感覚がなくなってきた頃が、
一番集中できるんですね。
ダルマ菩薩は、手足が腐るまで座禅を組んでいたというけど、
ほんとスゴイことだよ。
般若心経を唱えたあとは、
和尚さん修行時代の話を交えた説法。
お茶も出してくれた。
普段、心にとめておきたい、ありがたいお話。
忙しい現代では特に、
こうした精神統一の時間がとても大切だと思った。
本当に良いお寺でした。
継続して行けたらいいな。