本州最北端の地、青森県・下北半島。

対岸の函館から1時間30分の船旅です。



大間港から約10分で大間崎に到着。

津軽海峡を挟んで函館の汐首岬まではわずか17.5キロ。

天気が良ければ函館市街や函館山が見えます。



ここでは本州最北端の碑と

マグロのモニュメントが迎えてくれます。

このマグロのモニュメント、

大間で釣り上げられた約440キロのマグロがモデルになっているそう。




少し南下して佐井港から船で秘境・仏ヶ浦へ。


約30分で仏ヶ浦に到着。

見る者を圧倒する巨岩・奇岩が立ち並びます。





「神の業 鬼の手創り 仏宇陀 人の世為らぬ 処なりけり」


大正の文人、大町桂月が仏ヶ浦を訪ね時、

この景色に驚嘆しこのような歌を遺しています。



自然が創り出した造形とはいえ、

神が、はたまた鬼が創り出したのでは?と思う光景です。




そして下北半島といえば、恐山。

比叡山、高野山と共に日本三霊場とも言われています。


「霊場」の為、あえて写真はこれだけ。



荒涼とした岩場、硫黄の匂いが立ち込める「地獄」



その終着地には宇曽利湖のエメラルドグリーンが広がります。



湖畔は静寂に包まれ、

聞こえるのは風車のカラカラと回る音だけ。



この景色、まさに「極楽」に到達したかのような錯覚に包まれます。




自然のチカラと神秘さを併せ持った下北半島、


新幹線も高速道路もなく、

アクセスは決して良いとは言えませんが、


是非一度は訪ねたい場所です。





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