こんばんは。

金曜日は 母を久しぶりに映画に誘い、映画館で

『ふしぎな岬の物語』を観ました!

吉永小百合さんが企画したという映画に興味があったから。
原作がもとにあるんですね。それに惚れ込んだ吉永さんが映画化したのだとか。

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日本映画の淡々とした中にも いろんな人々の人生が描かれていて よかったです。
岬の喫茶店は、実在するらしくて そこには吉永さん扮する 悦子さんのような
温かく客を迎えるカフェのオーナーがいたんだろうな、と。

わたしは どろぼーのシーンが一番泣いてしまいました。。

ネタバレになりましたが、機会があれば皆さんも見てみて下さい。


土曜日は、先週から借りて観ていなかった映画2本。

まず、『おおかみこどもの雨と雪』

なんか悲しげであまり見たくなかったのですが、家族の熱い要望で借りたのでわたしも見始めたら 物語に見入りました。


ありえない話ですが、もしそうなら、と考えると 主人公の はな(母) はすごく強く、
すてきな子どもとの関わりを持つ母親だな、と思いました。


子ども育てにおいて、勉強させられるところの多いストーリーでした。


10歳でみんな 自分の道を、どう生きていきたいかを考えて 姉弟がそれぞれの道を進んでいく。

そのための衝突、いろんな葛藤。
うちの子どもたちも 同じくらいの年に差し掛かっています。

まだまだ子ども、自分の進む道を 雪たちのように人間、狼、どちらかに選択することはないけれど
やりたいことを決めたら、それをしていく、というのを
応援してあげなくてはいけないんだろうな、と複雑な親心を感じました。


印象に残ったのは、
『雨なら大丈夫、もうおとなだよ、自分の進む道を見つけたんだ』
(←表現、すこし違うかもしれない)と 狼の父(彼)がいうこと。


雨が家をでて野生の狼として生きていく決心をしたとき母の"はな"が

『わたし、まだあなたになにもしてあげてない。あなたまだ10歳なのよ。』
といいながら我が子が 気丈にも 出ていくシーン。

わたしがもし彼女であの狼が息子だったら、と思うといろいろ複雑な気持ちになりました…

姉の雪が 人間として生きていこうと決め、中学生になるけれど その後が知りたい気がしたな。


最後は もう1つレンタルした『ガッチャマン実写版』

チームワークがなかなかよかったし、子どものころ見ていた アニメとキャラクターのイメージはわりと合いました。

綾野剛さんはやはり出てくると キリリとストーリーが締まります!!

なにやらつづきがありそうなエンドロール後の2秒の映像が気になったけど!!?

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そんなわけで、備忘録として映画鑑賞のブログでした!!