昨日クリニックに38度の高熱をだした女の子がやってきた。

かなり具合が悪そうで、ガーグルベースを渡したくらいだ。

受診後、処方がでたので処方箋を渡した。

5分後、薬局から電話があり、
こちらで処方したシロップの解熱剤がないとのこと。

先生に報告し、細粒の解熱剤が代わりに処方された。

今日。

女の子のお母さんから朝電話があり、
「尿の色がおかしい」とのこと。

午後受診にきた。


検温したら、なんと39度の高熱!

小さい子供の高熱は、よくあることだけど
お母さんの話だと
「いままでにない熱の出方」
とのこと。

順番も次に回ってくるけど、一応先生に伝える。

その子のお母さんはインフルエンザの問診表記入中。


と、次の瞬間。

その子はなんと突然ひきつけを起こしていた。

なんてことだ。

「先生!!先生!!」

突然緊迫した空気になった。

そういえば、粉の解熱剤を処方されたけど
自宅で嫌がり飲めなかったそうだ。

そして、ひきつけをおこしたほんの15分まえに無理に飲ませていた。

高熱が原因のひきつけらしいが
薬も合わなかったようだ。

お母さんの泣き顔は忘れないだろう。

15分後には症状は落ち着いていたので一安心。
本当によかった。

人の体は、本当になにがあるかわからない。
少しのタイミングでよくなったり悪くなったりするものだ。

あぁ、おどろいた。。

でも無事で本とによかった。。