「 何 が 正 解 で 、 何 が 間 違 い で ―――― 」
Song by 二宮和也(どこにでもある唄。)
そう。
世界中で今も、
何が正解で、何が間違いだかわからないようなことが、
たくさん、起こっている。
これを人は、「混乱」と呼ぶ。
みんな、混乱してんだよ。
どっかで誰もが "ダメなこと" って分かってんだよ。
でも、
「わかんないから、いいや」
「特に注意されてないし、いいや」
って、ごまかしてんだよ。
そうでしょ?
では、
具体的な話を進めましょう。
□アラフェスの音漏れには
およそ3万人が訪れていた
こちらの写真をご覧下さい。
ツイッターで話題になった、とある有名な写真です。
アラフェスは確かに、ファンの中でもある意味"レア"なコンサートだったと思います。
・過去の曲も歌ってくれる
・ファンに人気の曲が集まっている
・嵐だけが出演する
・初の試み
・ドームツアーではなく、国立で二日間しかない
特に、最後の「国立で二日間しかない」というのは、同時に
「アラフェスに参加できるのは、たった14万人」ということは、
ファンクラブ会員数、約120万人に対しての14万人なので・・・
まぁ、どれだけの倍率かは、お察しがつくと思います。
国立の構造上、屋根がないため非常に音が漏れます。
これは確かに近隣住民にとって"迷惑"かもしれませんが、
おそらくこの辺りに住んでらっしゃる方々はそれくらいの覚悟をして住んでいるでしょう。
じゃあ、なぜ音漏れ参戦が迷惑なのか。
なぜ音漏れ参戦は"ダメなこと"なのか。
それを重点的に考えていきましょう。
□途中から会場に入るファンの邪魔になる
コンサートに当たったすべての人が、3時間近くのコンサートを満喫できる時間があればいいですが、
もちろん、そういうわけにもいかない人だっています。
仕事がある社会人や、学校の行事やテストでどうしても抜けられない学生だっている。
そんな方たちが、なんとか予定をつけて、「やっと」の思いでコンサート会場に入ろうとしたとき、
音漏れをしている人が、非常に邪魔になります。
スタッフが誘導してくれたり、整理してくれたりはするものの、
急いで急いで「やっと嵐に会える!」と思ったファンが邪魔をされる気持ちを考えてください。
本当に、辛いと思います。イライラどころじゃないでしょう?
同じファンとして、仲間として、同志として、この問題を解決しましょうよ。
実際に、アラフェスの際も上ようなトラブルがあったそうです。
「マナー」というのは"人それぞれ"を"一般的"に固めたものなので、
「ルール」ほどの絶対性がありません。それゆえに、十分に浸透していない可能性だってあります。
その不確かなきまりを守るには、
「色々な場合においての、このコンサートにかかわる全ての人の気持ちと事情を考える」
ことが、とても大切だと思います。
□普段やっている"いつものこと"が出来なくなる
「夕方に犬を連れて散歩してたら、走って移動する嵐ファンの女の人が
連れてる小さい子どもとうちの犬がぶつかりそうになったんです。
咄嗟にうちの犬が吠えたんですけど、そしたらその女の人が、
『こんなとこ散歩しないでよ!』ってイチャモンをつけてきました。
こっちはいつもの散歩コースを歩いてるだけなのに」 (50代・主婦)
これは、アラフェスの開催後に、Yahooのニュースとして取り上げた文章を、
一部抜き出したものです。(「チケット持たぬファンVS近隣住民」 より)
国立競技場や各都市の会場は、嵐だけのものでなければ、ファンだけのものでもありません。
そこで暮らす人々の生活や習慣の一部となっているんです。
それをある日突然入ってきたある種の"部外者"が、
「邪魔しないで!」なんて文句言うのは おかしい でしょう。
□嵐の楽しみを奪う行為
嵐はもちろん、数多くのアーティストが、楽しかった仕事を「コンサート」と答えます。
いつも、テレビに出ずっぱり、雑誌に出ずっぱりで仕事をしている嵐の楽しみであるコンサートを、
音漏れをはじめとするマナー違反・規約違反は、奪うことにつながります。
特に国立競技場においては、嵐のコンサートの唯一の野外、
そして一年に一組しかコンサートが出来ない(今年は微妙でしたが)ため、
嵐にとって、これからの未来への強い自信へとつながるものでもあると思います。
それだけ、 神聖な場 なのです。
AAA 2日間
5×10 3日間
君と僕の見ている風景 4日間
Beautiful World 2日間
アラフェス 2日間
AAAから君と僕の見ている風景までは、少しずつ日数が延びていたのに、BWでまた短くなってしまった。
これは、震災の関係もあるので、はっきりとはいえませんが、ある意味、「宣告」にも感じられます。
常に、我々嵐ファンと、嵐は、国立にいつ見捨てられてもおかしくない状況にあります。
そしてその原因を作っているのが、一部の自己中心的なファンです。
□ファンを続けるならば絶対に後悔すること
告白しますが、まだファン暦の浅かったころ、私は音漏れをしたことがあります。
(この件に関してはかなり反省していますので、どれだけ罵られてもかまいません。)
音漏れをして、自分には何が残ったか―――?
会場に入れない悲しさと、大きな罪悪感です。
そりゃ、大好きな「Blieve」のサクラップが聞けて嬉しかった。涙も出た。
リーダーの「大阪祭りだー」って楽しそうな声が聞こえて嬉しかった。
でも全部、その一瞬だけの感情だった・・・。
だって、どれをとっても、会場の外にいる私に向けられてる歌じゃないもん。言葉じゃないもん。
嵐の目には、心には、私はどこにもいない。
嵐のファンとして、応援する立場にありたいと思うならば、
今後一切音漏れやオークション転売するなどという行為をやめてください。
私のように、ならないために。
□迷惑をかけているのは一部のファン
私は、17日のコンサートで銀テープを貰いました。
心優しい方々が、何人も足をとめてくれて、
「ごめんね、一本しか取れなくて」と声をかけてくれる人も、
「ハサミ持ってるなら・・・」と気遣ってくれる人もいました。
本当に優しい。感動した。
幸せのおすそ分け を貰った気分だった。
一部のファンがそれを乱しているんです。私も一時はそれにかかわってしまった。
もう、とめなければ。
この広がり続ける連鎖を。
嵐の目指すトップは、まだまだ先だから。
"俺らがとどまるところじゃないから"
嵐とともに、もっと夢を見ましょうよ。
こんなことで壊されるなんて、辛すぎますよ。
参考にさせてもらった記事、URL
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n119806
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1345300658
http://ameblo.jp/miki5-10/entry-11406983382.html
http://prcm.jp/album/yuiyuiarashi/pic/18755849
(この記事はどれだけ広めてもらってもパクってもらってもかまいません)
2012年11月19日
神明瀬溜雅