初めて、書きます。よろしくお願いします(^∇^)

夜の部、一條大蔵卿は、染様らしい大蔵卿で、作り阿呆から源氏の嫡流としてガラリと変わる切り替え、良かったです。
壱太郎さんのお京も、しっかりしていて良かったです!
昨年の松竹座で、獅童さんにせまられていた、かわいらしい娘さんのイメージがあったので、凛々しくなっていて……応援しています。

二人椀久は、初めて観ました。
歴史ある舞踊のようでいて、現代的でもあり、幻想的で良かった!月の背景や照明、桜の背景なども踊りの世界とマッチしていました。久兵衛の夢の世界なんですよねぇ。
菊之助さんの松山太夫が、美しすぎて余計にせつなくなります。こんな女性になってみたいと憧れてしまう程です。
染様の集中力もすごいです。ずっと出ていて踊り続けているのですから。
お二人ともホント美しかったです!
イヤホンガイドの横阪さんが、世界を盛り上げてくれました。いやーよかった‼‼

昼の部、三笠山御殿の、菊之助さんのお三輪、疑着の相への変貌ぶりはさすがと思いました。
松緑さんの鱶七は、以前観た文楽の人形にそっくりです。時代物で、セリフもわかりにくいから、豪快で華やかなのはいいですね。

暗闇の丑松は、かわいそうなお話ですよねえ。お米さん。
四郎兵衛夫婦が、憎々しいこと!

最後に舞踊もう一演目あれば、よかったな。

長くなりましたが、これでおしまいです。

おつき合いありがとうございました。