桜がはらはらと散る映画館へ、行ってきました。
市内にはシネマ歌舞伎を上映しているシネコンは無いので
隣の市まで、車で。
お客さんは、15人くらい。
私より年上と思われるご婦人方と、男性が1人いらっしゃいました。
初めてのシネマ歌舞伎です。
予告編、長いなあ・・・と思っていたところ、
文七元結の予告編で、あっ勘三郎さん!涙腺が・・・
らくだは舞台でも観ましたが、
やっぱり亀蔵さんの馬さん、おもしろすぎ!
これもまた、涙がでます。
顔がアップになるので、また違った感じでおもしろいです。
勘三郎さんは、楽しそうにお芝居をされるので、
観ているのが楽しくなります。
三津五郎さんや、みなさん息が合っていて、リアル感たっぷり。
連獅子は2007年だから、5年以上前の公演なのですね。
勘九郎さんが、親獅子になる日が楽しみです。
親子の獅子の精の登場の前の、
太鼓と小鼓の静寂の表現のところで、
ノイズのような音が入っているのが気になりました。