4月中旬、渋谷に外出したついでにランチを【まぜそばMAREN】でいただきました。
場所は、渋谷の旧東急本店から左折して神泉方向に向かった左側。
まぜそばMARENは大阪の㈱Y・G GROUPという会社がやっており、HPを見るとアパレルのOEM事業や介護事業、飲食も和食などもやっている会社で、コロナの時に和食店が危機になり、始めたのがラーメン事業で大阪で4店舗展開しています。
店外に券売機がありキャッシュレスonlyなんですね。店頭のメニューの看板を見ると「しょうゆまぜそば」「鶏塩まぜそば」「鶏塩白湯そば」の3種類とサイドメニュー&トッピングのラインナップ。
券売機で【鶏塩まぜそば-大葉オイル-】ミニ飯付1050円を選択し、paypayで支払。
この券売機小型ですが使い易くて良いですね。面白いのが10時以降の深夜料金が+100円の設定があること。給与の深夜割増に対応しているんですね。
入店するとこじんまりしたお店で昨年12月開店なのでまだ新しく綺麗な店内です。色合いも柔らかく女性でも入りやすくする内装の工夫ですね。
小さな厨房前にカウンターが5席と2人卓×1,1人卓×1の席に店員さんが1人。後からアルバイトのような男性が1人来ました。
カウンター席に着席するとお水を出していただきました。オーダーは券売機から直接伝わっているようでチケットの提出は有りません。先客2名でその調理の後に自分の調理が始まりました。
まぜそばメインのお店なので卓調は、ブラペ、醤油ダレ、一味唐辛子、煮干し酢、辣油。それぞれに綺麗に日英語両方のシールが貼られ、ブラペのミルは使い方も書いてあり親切ですね。
カウンターに貼られた蘊蓄ですが字が小さくて読めませんでした😅
カウンターの下に引き出しがあって箸、レンゲ、おしぼり、爪楊枝、ゴムが入っています。
厨房内の麺箱見ると製麺所の名前がないので自家製麺なのか?不明。
10分ほど待って着丼です。
店員さんから「追い飯がありますのでお声掛け下さい」との事。接客もいいですね。
独特なビジュアルですね。真ん中のピンクのものは何でしょう?
丼は広口の切立丼。
素晴らしかったのがレンゲを置くための小皿を提供された事。こういう気遣いは個人店ではありますがチェーン店では稀ですね。
ピンクのボールを除くとトッピングは鶏チャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、三つ葉、レモン。
丼の下を覗くと大葉オイルがタップリ入っていますね。
早速いただきます!
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
麺を持ち上げてみるとやや平打ちっぽいストレートの中太麺で茹で加減は硬くもなく柔らかくもなくジャスト。コシも強めで確り咀嚼感もあります。
麺に塩だれと大葉のオイルが全体に絡みつきこれは美味しいし新しい油そばですね。味わいは上品で女性に人気が出そうですね。
一番気になったのは中央に乗せられたピンクのボールのような塊。ストロベリーアイスのようにも見えました(ウソ) これは鶏のほぐし身と柴漬けを合わせた物で初めていただきます。そう言えば神戸発の「ENISHI」も担担麺に柴漬け入っていましたね。関西で流行しているのかな。
そのままいただいても麺と一緒にいただいても美味しいですね。柴漬けの味わいが広がって新鮮です。そして大葉とよく合います。和食出身のお店だからこんな組み合わせも考えられるんでしょうね。
他の具材はこのメンマが大活躍。穂先なのかな。柔らかくて麺と良くなじみます。途中でレモンを絞って味変もナイスでした。
麺慮は200gくらいでしょうか。食べ終えたタイミングでミニ飯をオーダー。
ご飯は1/3杯くらいですね。具材と混ぜ合わせていただきます。
なんとこれがめっちゃ旨い!あっという間に完食FINISH。
塩だれに大葉オイル、鶏と柴漬けという新しい一杯が気に入りました。再訪しても同じメニューを頼みそうです。まぜそばというと濃厚でジャンクなものが多いですが、これは上品でまた異なるジャンルですね。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ
戻る途中でこんなお店が目に入ります『背脂ラーメン チャッチャ亭』
次回行ってみようかな。背脂好きなので。