中国製“クレヨンしんちゃん”に鉛、回収へ 読売テレビ

 中国で生産したアニメ「クレヨンしんちゃん」のぬいぐるみから安全基準を超える鉛が検出され、販売会社が自主回収に乗り出した。

 自主回収されているのは、アミューズメント企業「バンプレスト」が埼玉・春日部市の商業施設でクレーンゲームの景品にしていた中国製の「クレヨンしんちゃん」のぬいぐるみ。客の手には、3298個が渡っている。

 今月6日、日本玩具協会におもちゃの安全性を示す「STマーク」取得のための検査を依頼したところ、ぬいぐるみのメガホンの部分から安全基準の倍以上の鉛が含まれていることがわかった。しかし、バンプレストは「STマーク」が認定される前に表示を付けて店頭に出していた。 (11/21 14:53)




以前から、アメリカで中国製の子供のおもちゃから鉛等の危険物質が何度も検出されて回収になっていました。



トイザラスは日本にも多展開しているし、日本でそういった商品がアメリカ並に出てこない・回収されないのはなぜ?
以前は素朴な疑問があったのですが、日本は社団法人日本玩具協会「ST基準・STマーク制度」を設けていてSTマークのついた商品は安全検査検査済みであまり出回っていないようです。


ただ、日本のおもちゃの大半は中国製!
STマークは本当に安全?


同協会が理事会で対策強化を9月になってやっと実行しましたが、それまでのおもちゃは???


 ↓ 協会決定事項
平成19年9月20日
日本玩具協会・理事会決定

1.クリスマス・年末商戦前の11月を「玩具安全推進月間」とし、メーカー各社において自社製品におけるSTマークの使用の推進、卸・小売等の玩具流通におけるSTマーク付製品の推奨、STマーク使用許諾契約未締結企業へのSTマークの活用の勧誘などを図ることとする。
 このため、会員企業・STマーク使用許諾契約企業530社に上記の旨を通知するとともに、事前に説明会等を開催して周知を図る。

2.STマーク制度は、製造工場や材料を変更した場合には、その都度、ST基準適合検査を再受検することになっているが、本制度の信頼性を一層向上させるために、2008年1月以降の申請に係るST基準適合検査について、検査結果の有効期間を4年から2年に短縮する。
        
3. STマーク使用許諾契約者(企業)は、自らの責任でそのSTマーク付製品のST基準適合性を確保することになっているが、これら企業の取組を支援するために、「塗装」について、従来の重金属8元素試験に加え、「鉛」単独での試験を新設する。

4.厚生労働省が検討を進めている食品衛生法の「指定玩具」・「規格基準」の改正について、当協会としても同省と密接な連携の下に協力を行う。

5.現在行っているST基準(ST2002)の見直し作業(ST基準第1部(物理的安全性)の改定)を鋭意進め、今年度中に新基準(ST2007)への移行を行う。


ちなみにST協会はこんな検査を実施しています。

http://www.toys.or.jp/st/st.htm


■こんな検査をしています

楽しく安全に遊んでいただくため、ST申請の際に以下のような検査を行っています。

(1) 機械的および物理的特性の検査
 14才までの子どもが遊ぶおもちゃを作るときに安全性のため必ず配慮しなければならない試験項目があります。この項目では、おもちゃの形状や強度に関する検査をします。
検査例
【先端のテスト】
おもちゃがケガをしない形状かどうかの検査です。
おもちゃの先端をテスターの検査穴に当てます。先端が鋭い場合はテスターが赤く点灯します。
【通過テスト】
18ヶ月未満のお子様を対象としたおもちゃの検査で、おもちゃがテスターを通過しないかどうか調べます。
通過してしまうと「のどを詰まらせてしまう」恐れがあります。
※ボールペンは写真撮影のための参考物です


(2) 可燃性の検査
 表面がパイル地または布で作られているやわらかいぬいぐるみやおもちゃのテント・家、その他子どもが身につけるものについて、使用してはいけない材料(セルロイド等)ではないか、また燃えやすいおもちゃではないかを調べます。

(3) 化学的特性の検査
 おもちゃの材料に有害な物質が使われていないかを調べる検査です。厚生労働省が定める食品衛生法の他、EN71(ヨーロッパで行われている玩具の安全検査)なども検査項目として取り入れています。


 ↑ を見る限り安全かなって思います。

ただ、強化されたのは、今年の9月!

それ以前の商品が大量に店頭に並んでいるから、少し安全面に疑問

僕は、まだ未婚だから当然おもちゃも必要ない。

ただ、小さなお子さんがいる家庭にとっては不安が大きいと思います。

後日、細かく調べてみます。





今回の件はバンダイの子会社がST申請をだして、合格前にSTマークをつけた同商品を発売したために起こった事件。



大手企業がそんないい加減な事をやらかした

STマークの信用のためにも大きなペナルティーを科してほしいし、そうしなきゃSTマークも意味無いと思います。


今回の事故をしでかした張本人の発売元メーカーのホームページは、こんなにもいい加減 ↓

http://www.banpresto.co.jp/


事故のことは小さく扱っているだけしょぼん

協会や製造元は大きく扱い、注意を促しているのに・・・

(株)バンプレストさん

こんないい加減な対応でいいの??



皆さんは、これってどう思いますか?パンチ!




STマークは、合格した年号と登録番号などの情報とともに、パッケージに印刷されている




いつもぺタしてくれる方のブログで見つけちゃいました。 ↓


連発なんで、 ふきだし笑いに ご注意 ください 注意


大阪でいつも流れているCM

まとめてみたら笑いましたにひひ