デカリラ 「あ！ペチャリラ、なんでそんな暖かそうな服に変わったん？」
ペチャリラ「ボンバが着せてくれたんやもん」
デカリラ 「俺なんて、こんなペンペラペンのミニーちゃんの服やぞ！寒いわ！」
ペチャリラ「ええやん、かわいいねんから」
デカリラ 「俺、こんなんイヤやわ！男やねんぞ！」
デカリラ 「あ！ボスリラはマフラーなんてつけてるやんか！」
ボスリラ 「うん、そやで。ボンバが買ってくれてん」
デカリラ 「俺なんて、めっちゃ首もと寒いねんけど！」
ボスリラ 「でも、かわいい耳飾りつけてるやん」
デカリラ 「だから、俺は男やわー！！」
ミニリラ 「なぁなぁ～」
デカリラ 「ん？」
デカリラ 「なんや？どしたんや？」
ミニリラ 「デカリラ、贅沢言うたらアカンて」
デカリラ 「は？」
ミニリラ 「俺なんて、ずっと裸やし！俺も服欲しい！」
デカリラ 「あ～お前はしゃーないわ。だって小さすぎやもん。」
ミニリラ 「うぅぅぅ・・・」
ミニリラ 「いいねんいいねん！！もう旅に出てやるー！！」
社長 「ミニリラ、アホやな…旅やなんて…。俺なんて、しょっちゅう
朝まで車に放置されて、さっむいさむいのに。」
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