8月になり、Summer Internshipが本格的に始まりますね。結局、この夏には複数の企業のインターンシップに参加することにした郁。地方在住なので、初インターンシップのために、もうすぐ上京する予定です。

 

さて、その中に外資系企業が含まれています。

外資系企業は、経団連の就職・採用スケジュールに影響されないので、インターンシップが選考直結型になっているところがあります。今回、郁が参加する企業も、そのパターンのようです。選考直結型の場合、インターンシップそのものが、採用選考過程の一つになっているので、インターンシップを経由しない採用選考は基本的にはないということになります。つまり、インターンシップに参加した時の様子が評価され、採用選考の次のSTEPに行けるかどうかが決まることになるようです。確かに、企業側からみると、「面接」とか「グループデスカッション」よりも、インターンシップで実際に業務を体験する学生をみることで、その学生の適性をより見極めることができるのでしょうね。

インターンシップに参加するまでに、既にいくつかの選考過程があるとはいえ、採用人員に比べれば相当数がインターンシップに参加するのでしょうから、採用までの道のりはまだまだ長いのですが。それでも、採用を目指すとすれば、インターンシップ参加者がお互いに「ライバル」?!。それは、インターンシップといえど、なかなか厳しいものがあるのでは・・・と心配になります。

 

外資系企業は、Summer Internshipの他に、Autumn Internship、Winter Internshipも実施するところが多いようです。つまり、今回のSummer Internshipではなく、もう少し遅い時期にエントリーすることもできます。そうすれば、他の同種の企業でSummer Internshipを経験した上で、当該外資系企業のAutumn InternshipかWinter Internshipに行くことができます。その方が、夏の経験があるので、よりインターンシップで活躍できるのではないかと、素人の母は考えてしまうのですが。ただ、企業の採用担当者は、そんなことには惑わされず、本質的なところを見極めるのでしょうけど・・・。

 

そして、外資系企業の採用選考の特徴は、新卒の4月採用だけではないということです。通年採用やキャリア採用をしている企業もあります。学生時代から企業が求める力をしっかり持っている人もいますが、卒業後、経験を積むことで急成長する人もいます。そこは、人それぞれ・・・。今回の就活が全てではなく、また、チェレンジできる機会があるというのは、ある意味いいことなのかもしれませんが、それも自分の「実力」しだい。

「自分は、何ができるのか・・・」を問われる厳しい世の中です(^-^;