ご無沙汰しておりまっす!モスクワは寒いですが僕は元気です。


さて、日本人の対露感情が決して良くないのに比べ、ロシアの対日感情は総じてすこぶる良いのは皆さんご存じですか?


もちろん、「日本、somethere。」てぐらいの人もたくさんいますが、日本人が持つ固有のメンタリティー・技術・文化・経済・ファッション・建築等さまざまな分野で多くのロシア人を魅了しているのも真実だったりします。

どうしてロシア人はこんなに親日なの?これはまたおいおい考えるとして、今日は面白い記事を発見しました。



「日本-モスクワからわずか9時間のフライトで到着する、日いずる奇跡の国。もし日本に到着したら、あなたはそう、まるでSF小説の未来の世界にでも来たかのような錯覚に襲われるでしょう。」



こんな見出しで始まる日本の技術を紹介した記事がある大衆雑誌に載ってたんですが、特にフォーカスされてたのは、ウォシュレット付きのトイレ。


もう僕はロシアに到着したときから、日本のウォシュレットこっちで売れば絶対売れるだとうな~と思ってたのですが、ほんとにロシアのトイレって汚くて。まぁモラルの問題なんですが。


この記事ではウォシュレットを「日本が生んだ奇跡の便器」として以下点について興奮気味に熱く語っております。笑


①便器が特殊なプラスチックで作られた非常に肌ざわりのいいものであること。

②余熱システムにより、なんと便器が暖かいこと!

③お水できれいになること。

④さらにさらに!これら一連の動作がすぐ右手を伸ばせば手の届く範囲にあるボタンで操作可能なこと。

⑤そして何より驚くべきは、こんな奇跡の便器が、日本では略全ての一般家庭で利用されていること。


日本では常識の内容がこっちでは驚きと尊敬をもって紹介されちゃってます。僕も友達も、特に⑤については目をまん丸にして驚いてました。

(ちなみにTOTOのウォシュレットの便器って、極めて高度かつ職人的な陶器技術で作られてて、世界中の

だれもマネできないらしいですよ。知人の関係者が教えてくれました。)





ここ数年で一気に経済復活を遂げたロシア。モスクワは結構便利だしなんでもあるし、住んでたら一見東京とあんまり変わらない感覚を抱くけど、ちょっと注意してみるとまだまだソ連的な部分もあるし、生活のソフト面ではまだまだ発展の余地はたくさんある。


この記事の例のように日本では当たり前のようなことでもロシアでは魅力的なことがまだまだいっぱいあるし、ビジネスの観点から見ても、それだけ日本企業がロシアマーケットに刺さりこむ余地も十分にあると思う。


もちろん、会社人である以上、突飛なひらめきや思いつきだけでビジネスはできない。

だからこそ今、いろんなロシアの姿を肌に触れ、頭から突っ込み、他の人では持ちえないロシアに関する深い知見を深めたい。学生生活をしているビジネスマンだからこそ見えてくる世界があるはずだし、業務に戻ったときに説得力のある唸るアイデアを提案・実行出来るように、Youtubeを見る時間を減らし街へ繰り出そう俺!まぁとにかく友達といろいろ出かけていろいろ話するのが一番ですね!


(今は見てませんが、ドラゴンボールにハマってしまった時の僕は最低でした。笑)


ブログの更新もペース上げていきたいと思ってます☆

さぁ今週も頑張ろう!