気がつけばもう3カ月も前の話になりますが、正月明けに冬休みを利用して、グルジア共和国を訪問してきました。


ソ連崩壊と同時に独立を果たした旧ソ連構成共和国の一つ。
近年は南オセアチアでのロシアとの武力衝突が記憶に新しい。
同国内には南オセアチアの他にアブハジアというグルジア政府の治安維持力が届いていない
地域も存在し、要はとになくなんだか危険そうな国。


そんなグルジアってどんな国?好奇心が唸りアゼルバイジャン経由飛んでまいりました。


グルジア到着。空港きれい。せっかくなので市民の足・バスで市内まで行こう。


バスの料金は10円程度でバスの出口に備え付けられている機械に自分でお金投入するシステム。
運転手はノーチェック。


バスは目的のホテル周辺に到着。でも両替したばっかでおっきいお金しか持ってないので払えない!
どうしよう!

・・・・しれー、とバスを降りる。(軽い犯罪><)運転手見てない。何事もなくバスは発車。


性善説!!!



街は・・のどか。路上には色とりどり・新鮮な野菜が並んでおり、真っ赤なトマト、橙色のみかん、そして花を一輪みつくろうおばちゃんに癒される。


$もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-グルジア

もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-グルジア1


また、道端にはたくさんの物乞いのおばちゃん・・・・・が楽しそうに世間話!!悲壮感なし。




そしてなんといっても、グルジアと言えばグルジア産ワインが有名。到着翌日の昼下がりにワインセラーでワインを物色する。


もーり「おばちゃん、ワインって、モスクワに持って帰っても大丈夫かな?プーチン怒らない??」


おばちゃん「4本までなら大丈夫だよ。何が欲しいの?プーチン怒らないよ。」

「ん~。ワイン。いや、何って言われてもわからないから、お勧め教えて。」


とほのぼのとした会話をしながら、じゃあこれ試してみな、とおばちゃんがワイングラスに
並々ついできたのは、グルジア産ウォッカ!!いやいや、グルジアまで来てウォッカなんか
いらんから!!と言うものの、「男ならぐいっといきな!」といわれると飲まないわけには
いかず、一瞬で昼間から酔いどれの出来上がり。


「でもおばちゃん、ワインが欲しいねん。ワイン。ワインのお勧めは??」


白ならこれで、・・・赤ならこれかな。飲んでいくかい??

是非ということで、飲むと・・うまい!!!

あ~。チーズ欲しくなるな~これは~。パンもあったら最高やな~。

と独り言を言うと、おばちゃんが。


「あるよ。食べていきな。」



ということで、最終的にこんな感じの試飲になりました。(おかわり自由☆)
もう今日、昼飯いらねー。

$もーりのアメリカ大陸横断プロジェクト-ワイン①



グルジアは、旅行者が道を尋ねたら家に招待されると言われるほどのホスピタリティー溢れるお国柄。

ワインも上手い!!!チーズもパンもやばうまい!!グルジア最高です。最高なんです。

グルジア話、今日はここまで。