イケメンを描く前のわたし
イケメンを描き始めたのはここ数年の話。
とある編集に言われてそういう傾向にした。
自分としては吐き気がするほど嫌なことだったけど…。。。。
今はそうでもない。
私の過去の原稿は手元にない。
一人の人がほとんど持っているからだ。
焼かれたか、切り裂かれていると私は予想している。
だから自分の手元に残っているラフでも貴重なのである(´・ω・`)
最近ちょっと資料を家さがししていたら
結構色々でてきた。
22歳の時に描いたネーム。
これは『鬼刀』の割りと初期ネーム。
話としては、お蔵さんの話とその後くっついてしまったので、これ単品で描くかは未定だけど、そもそも鍛冶屋の話を描きたいと思ったきっかけの作品だった。
これはカードゲーム用の設定ラフ
これも20代。
この頃は男の人の長髪を描くのもちょっと気が引けてた気がする。
自分の趣味を押し付けているようで…(´・ω・`)
でも、その長髪イケメンキャラの武器だけ
異様に沢山あって、かなりえこひいきしているのが分かった。
このキャラたちを今の自分の絵で描いたらどうなるのか
とても興味がある。
当時は本当に自分の絵のレベルの低さに
嗚咽していた時期であり、それは今もさして変わらないのだが
それでも表現したいものがまったく表現できなかった
あの苦しみや悔しさは絵を描くべき人なら
絶対に味わうべきであるとおもう。
これは『死刑執行人』の余・麗ちゃん。
割りと好きなキャラだった。
というより、この絵は好きだった。
これは二十代中盤かな?
イラストボードに描き写して着色したものがあるけど、そっちは失敗したんだ。。。
原画は可愛いなぁ(*゚▽゚*)
おっぱいが最高ですね!
これはなんで描いたのかさえ覚えてない。
とりあえず、トーンがゴテゴテ。
割りと可愛い絵。これも二十代。
こういう絵も割りと好きで描いてた。
この原稿はモニ蔵の強烈なファンであるという女性に差し上げた記憶がある。
額に入れて飾っているとか…
なんだか、申し訳なさすぎる…(´・ω・`)
これは『初恋廻り』のヒロインだ。
この話も5回くらい描き直ししている(ネーム)
普通の話すぎて私には物足りないけど、いつか描きたいノーマルな
現代劇。
これも二十代中盤あたりの絵かな?
割りと可愛い(*゚▽゚*)
このキャラも最初に考えたのは10歳だったなぁ…
これはお蔵さんのお話のつたない絵コンテシナリオ
このエピソードは既にないので問題ない
文章が拙くて絵が酷い。
てか、お蔵じゃなくて、蔵って書いてある。
どんだけ昔のコンテだよ。。。
ほかの絵コンテでは、今は生きている設定のキャラが
酷い死に方をしていて
なんか、自分で描いたはずなのに
若干ショックだった。
表現が絵コンテでもかなりグロかったのでそこは省略
たった数年。たった数年でここまで思考や描き方も変わるんだとおもうと
今後が楽しみなような、恐ろしいような…
原稿…本当は手元で愛してあげたかった。
私の大好きなキャラ達を
アナログで描いていた時代の私の原稿。。。。
まぁ、後悔しても致し方あるまいが
過去のラフも100枚以上は手元に残っていたので
それでよしとしよう(´・ω・`)
しかし、、、、描いている女子率が異様に高い。。。。。
今なんて、女の子たまには描いてくださいよ~って言われるくらいなのに…
さ、今日もお仕事にいくべかな~