いなくなりたい、
消えたい、って

ある瞬間にふと思う


『みんないなくなれ』
なんて我が儘いわないから

せめてわたしだけでも消してほしいと


わたしには何の価値もなくて
誰かの支えになることもなく、
人より優れたこともなく


そもそもわたしは
自分さえも支えられてなくて

人よりダメなことばかり


ある時ふと、死にたくなって

ある時ふと、生きたくなって

ある時ふと、どうでもよくなる


自分の感情さえ、操れず

突然、涙を流し
そして、イライラする


どうして、なぜ

わたしはどうしたいのか

わたしは何を考えているのか。
わたしはどう考えているのか。


わからない、わからない

わからないことがいっぱいで
知らないことが多過ぎて


まるで、わたし一人が不幸なようで

決してそんなことはないのに


涙を流しても、
ノートに想いをぶつけても

何も変わらない


わたしがどれだけ苦しんでも

時は変わらず進む


まるで、わたし一人置いていかれたようで

決してそんなことはないのに


わからない、
何もかもがわからない