知人の結婚式の帰り、横浜で出逢いました。
そごう美術館へミュシャ展がきています。
しかも初日でした。
もちろん、いきますとも!
ミュシャといえばアール・ヌーヴォーの代表的な画家。
そして彼が活躍したベル・エポックの時代。
ちょうどベル・エポック 2002に感動した日(→★ )の翌日だったので、なんだか運命的なものを勝手に感じてしまいました。
今年の春に六本木でもミュシャ展が開催されましたが、(ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展-パリの夢 モラヴィアの祈り )
六本木に比べるとこじんまりとした規模で、人もそれほど多くなくて落ち着いて鑑賞できました。
更に14時~ちょうど学芸員による解説しており、ラッキーでした!
有名なサラ・ベルナールのポスター画「椿姫」「MEDEE」「ハムレット」も。
MEDEEは動けなくなるほどの迫力がありますが・・・
ハムレットも、やっぱりかっこいいですね。
そしてミュシャの代表作ともいわれる「主の祈り」が観れてよかった。
扉のページ
最後の「アーメン」
カレンダー用に作成された「来る年」
対比シリーズはどれも好きな作品ですが、
幼少期、青年期、熟年期、老年期の「人生の四つの時」はそれぞれ女性のポジションが異なり、面白い作品。
派手さはないけど、
「知られざるミュシャ展」というだけあって、新たなミュシャの一面を垣間見れる展示でした。