★医療ミス多すぎ?スイス★
どんより曇り空~
でも、出かけます。
今日は、湖畔際でローザンヌマラソンが有るのに、
何か、雨模様でやるのか、やらないのか
微妙な感じ・・・・。
どうするんだろうなぁ・・・・・。
そうそう。。
タイトルで書いたのですが、
スイスって健康保険も高いし、
『スイスの医療っていいんでしょ?』
と言われますが、そんなことはありません・・。
今までは、友達の友達の話で
友達の友達の女の子が、
『胃が痛い』
と病院へ行ったら、
医者に
『胃が荒れてますね~』と
お薬もらって終了・・・。
それでも、胃がキリキリした、友達の友達が、
日本に一時帰国した時、医者に診てもらったら
『胃がんです』
って・・・。しかも結構、進行して居て、
胃の三分の一を削除したのでした・・。
スイスの病院で、婦人科検診で
『子宮筋腫ですね』
と手術することになって友人の友人。
手術したら、医者が、間違えて
子宮を全部摘出してしまったと。
あり得ません・・・。
しかもスイスの医者が、すごい団結が強く、
簡単には、医療ミスで訴えられないそうなのです。。。
きゃぁ・・・。
ここまでは、友人の友人の話なので、
半信半疑だったのですが・・・。
とうとう、私の直接の友達の、
ジュネーブに転勤している幼馴染夫婦の
旦那様の身に、起きてしまったのです
私の幼馴染の旦那様・・・。
8月に我が家に遊びに来ていた時
『あごの下が痛い』と
言っていて、
『親知らずだよ~』
なんて幼馴染と言っていたのです・・・。
それから、痛くて、スイスのクリニックで早速、診療。。。。
『顎関節症ですね~』
と言われた、幼馴染の旦那様・・。
それから、痛み止めを渡され、精密検査もされず、終了・・・。
そして、何週間後か、スペインへ旅行に出かけたのですが・・・。
スペインに着いて3日目・・・。
3日目の夜に、別の街に飛行機で飛ぶ予定だったのですが、
あごの下がすごく痛くなり、すごく腫れたので、
緊急で、スペインの病院へ・・・。
スペインの緊急外来のお医者さんは、旦那様を見ると
『緊急オペだ・・。』
と手術することになったのでした・・・。
手術後、お医者さんに
『あごの下の、唾液腺のそばにウィルスが、有って、
すごい勢いで増えて、今日、もし飛行機に乗ったら、
爆発していたよ~』
とのこと・・・。
つまり、スイスの病院の適当な診断による、
診療ミスなのです・・・。
あり得ない
こんな高い健康保険払って、
大した技術もないくせに・・・。
そして本当の所ならば、入院したり様子を見なければいけない
旦那様でしたが、
スペイン滞在も限られているので、
スイスに帰ってきて、
ジュネーブの病院に通院することに・・。
早速、幼馴染がこの状況を、病院に話に行くと
『あの時は、こんな状態になるなんて、
分からなかった(私たちにミスはなかった)』
と謝罪なし...
そして、旦那様の、手術の後を見て、
いきなり、手術跡を縫いなおし始めたそう・・。
この話を聞いてから、幼馴染のジュネーブのマンションへ
遊びに行くと、
旦那様、包帯でぐるぐる巻き・・・。
いきなり、縫いなおされた所が、なんと
縫い残しが有って、唾液腺のそばだから、
その縫い残しの穴から、液体が出てしまうそう・・・。
スイスの病院って何?
縫い残しって何?
しかも医者にまた行ったら、
『そのうちふさがるから』
と何もしてくれないそうです・・・。
幼馴染は、なるべく、唾液がたくさん出ないように
塩分、糖分の少ない料理を作ってあげていて、
しかも流動食・・・・。
あり得ないでしょ~・・・・。
そんな幼馴染の旦那様。
11月に日本へ帰ってお医者さんに行くそう・・。
さすがに閉じないし、お仕事でお休みを
取ったみたいでした・・・。
なんだ・・・スイス・・・。
スイスの健康保険。
保険会社によっても違いますが、
たとえば、
病院で診察したりして、
600フランかかったとします(1フラン=約91円)
この時に、500フランまでカバーしてる保険に入っているとすると、
月に385フランの保険料の支払い・・。
でも、これって、こんな低い医療技術のもと、
捨て金でしょ?
来年からは、スイス全体で保険が値上がりするし・・
ちなみに、前、家をシェアして居た時、ルームメイトが
ものもらいになってかかって、診察して、薬をもらっただけで
600フラン・・・。
ぼったくりか~
こんな国で、一生を過ごしたくないと
思ってしまうのは、こういうところから
来ているのかもしれません。。。
自然が多くて、子育てにはイイ国だけれど、
医療技術は、怖い・・・。
ので、今後も、日本の健康保険を払っていこうと思っています・・。