2013春季関東1部最終週 | 楽しく考える男子バレー

楽しく考える男子バレー

男子バレーボールを中心に、思うこと考えることを楽しく書いていきたいです。

土日と観戦してきました。
きになるチーム応援したいチームが多くて、見ているだけなのに疲れました。(笑)
感想をちょこっとずつ書いていきます。


まず、全体的な感想として……


開幕前に思ったことは、昨年の全日本インカレで優勝した筑波は主力が残っているのですが、筑波独走はイヤだなあってこと。(笑)
開幕直後は、意外と混戦になりそうと思い、段々と上中下の3層に分かれてきた感じになり……
最終的に真ん中の部分が膨らんで6チームが6勝5敗で並ぶことに。
こんなの初めてですね。
12チームになったからこその現象です。


上3つと中6つは、勝ち負けの数では差がありますが、内容的にはそうでもなかったと思います。
1位の日体が6位の明治にスト負けしていますし、9位の慶應と11位の法政にはフルセットでやっと勝ちました。
フルセットの接戦を取れるところが日体の強さなのでしょうけれど。


専修は対照的で、スト勝ちが多いものの、日体とベストメンバーの筑波には勝てませんでした。
早稲田は、たぶん苦手としているところに負けたのだと思いますが、他はキッチリ勝っています。


中6つはつぶし合いでしたね。
それぞれに弱点が、上の3つよりハッキリと出てしまった結果かと思います。
ここでは追求しませんけれど。(笑)


筑波については、メンバー的に厳しいリーグだったということが一番大きいのだと思います。
ただ、そういうことにも対応できないと11試合のリーグで結果を出すのは難しいかも知れません。
筑波は、インカレ優勝はあるものの、リーグ優勝からはだいぶ遠ざかっていますから。


下3つは、ちょっと力の差があったようです。
12チームになったばかりですから、これからどうなっていくのかといったところでしょうか?


学芸は、法政・国士舘にスト勝ちで入替戦を免れましたが、他からは1セットしか取っていません。
セットを取っても1勝の法政は、学芸よりセット率がいいんですよね。


日体と専修、学芸と法政、順位は1つずつしか違いませんが、それぞれに戦い方の違い、チームの個性が感じられます。


セットを取られても、負けなければいい。
セットを取っても、勝たなければだめ。
それが、バレーボールですね。


でも、第5セットは実力だけじゃないような気がするので、勝たなければならない試合は第4セットまでに決めてもらいたいと思います。
そしてやはり、1回戦総当りは試合順の影響が大き過ぎると思います。
コンスタントに力を出せるとか、ピークの持って行き所を誤らないとか、そういったチーム管理が求められるのでしょうけれど……
やっぱり、ちょっと納得いかないときも、ありますよね。(笑)


悔しさは、これからの試合、東日本インカレ、秋季リーグ、全日本インカレに向かう力にしていってください。
課題があるということは、もっと強くなれるということですから、期待しています。